Version 1.0.4
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噴火推移データベース

VEI 3~6 (0.01〜100 km3)に相当する火山噴火は歴史時代にたびたび発生し,大きな被害を引き起こしてきました.このような噴火の推移,長期・短期的前駆活動には,多様性が認められ,その詳細を明らかにする必要があります.本データベースでは国内外の噴火事例をシームレスに比較する目的で,国内及び海外の噴火のうち、時系列の目撃・観測記録が比較的よく残っている火砕噴火を対象として,中長期的前駆現象,短期的前駆現象,及び噴火発生後の推移について取りまとめました.また,統一的な基準に基づいて,それらの記録を解釈し,噴火がどのように推移したのかを一目で理解でき,他の噴火と比較検討することができる噴火推移図を作成しました.

編集体制

全体管理
宝田晋治・池上郁彦・長田美里
データ編集担当
池上郁彦・下司信夫・西原 歩・長田美里・河野裕希・米谷珠萌
システム開発設計
池上郁彦・下司信夫・宝田晋治・金田泰明・長田美里

更新履歴

2023年10月06日
Version 1.0.4 北海道駒ヶ岳1929年噴火・アグン1963年噴火を追加
2022年11月04日
Version 1.0.3 福徳岡ノ場2021年噴火・フンガトンガーフンガハアパイ2022年噴火を追加
2022年08月26日
Version 1.0.2 氏名の修正・現地時刻である旨の明記
2022年08月05日
Version 1.0.1 有珠1977-78噴火の名称を修正・UIの改良
2022年07月15日
Version 1.0.0 公開

閲覧の動作確認環境

  • Windows 11 Enterprise 21H2 & Google Chrome 123.0.6312.106
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参考資料

  • 下司信夫・池上郁彦・西原 歩(2020)大規模火砕噴火推移時系列データ集 その1.産総研地質調査総合センター研究資料集. no. 700, 産総研地質調査総合センター, 60p.
  • 下司信夫・池上郁彦・西原 歩(2021)大規模火砕噴火推移時系列データ集 その2.産総研地質調査総合センター研究資料集. no. 722, 産総研地質調査総合センター, 25p.

使用データ

問い合わせ先

研究進展等によるものなど修正点にお気付きの方,ご質問やその他のご意見は,こちらの【お問い合わせフォーム】からお願いします.

収録データについて

「噴火推移データベース」に登録されているデータは,これまでの多数の調査研究結果を基に編集の上作成しています.内容の正確性については,可能な限り確認を行っておりますが,新しい研究結果,データの瑕疵等が判明した場合は,適宜修正を行っていく予定です.

引用例

  • 産業技術総合研究所地質調査総合センター(編)(2024)噴火推移データベース, Version 1.0.4.産総研地質調査総合センタ−. (https://gbank.gsj.jp/volcano/esdb/)
  • Geological Survey of Japan, AIST (ed.) (2024) Eruption Sequence Database, Version 1.0.4. Geological Survey of Japan, AIST. (https://gbank.gsj.jp/volcano/esdb/)

ライセンス

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