火山研究解説集:薩摩硫黄島 (産総研・地質調査総合センター作成)


薩摩硫黄島と村営定期船みしま

村営定期船「みしま」が硫黄島の港に入ろうとしています.背景は,噴煙を上げ活発に活動している硫黄岳(奥)と,約3000年前に形成された稲村岳(手前)です.

硫黄島は,竹島,黒島と共に,鹿児島県三島村の一部です.島への交通はこの村営定期船に依存しており,鹿児島港と竹島・硫黄島・黒島の間をほぼ1日おきに往復しています.「みしま」は,約1200トン,全長90m,最高19ノット,定員253人で,鹿児島港から硫黄島までの108kmを3時間半で航行しています.

2006年10月27日に斎藤元治が撮影.

中〜遠望写真集:

以下の1ファイルが,このファイルと内容が同一です(詳細):