火山研究解説集:薩摩硫黄島 (産総研・地質調査総合センター作成)


1990年山頂火口全景

火口の東縁から撮影(1990年10月,篠原宏志撮影).

火口底には噴気は分布していないことが判ります.正面左の硫黄の付着による黄色の噴気地帯の左側に高温の大鉢奥噴気地帯が発見されました.火口壁にみえる灰色のパッチ状の部分は高温噴気変質帯であり,写真正面から右に大壁,黒燃,中の江の噴気帯です(高温噴気分布図参照).

中央奥に,硫黄岳の山頂(三角点標高703.8m)がみえます.