政府の地震調査研究推進本部では、全国の主要な110の断層帯を基盤的調査観測の対象としています。
 また同本部の地震調査委員会では、それらの活断層帯における将来の地震の発生可能性についての長期的な評価を行っており、「活断層の長期評価」としてホームページ上で発表しています。


このデータベースに収録されている活動セグメントごとのパラメータ代表値にも、断層の活動性や将来の活動確率等が含まれていますが、これは活断層研究センターが一つの研究成果として一定の算定方法に基づいて求めたもので、『全国主要活断層活動確率地図』として出版されています。地震調査研究推進本部地震調査委員会の評価結果とは、全く性格を異にするものであることにご留意ください。