ご近所にどんな活断層があるのか調べたり、自治体や企業の皆さんの地震防災計画の基礎資料としたり、地震学・地質学・地震工学などの研究の足掛かりとして、このデータベースを様々にご活用下さい。
ご利用にあたっては産総研地質調査総合センターの研究成果情報の利用についてをご覧下さい。

■免責事項

本データベースへの情報の掲載に関しては万全を期しておりますが、正確性、最新性、有用性等その他一切の事項についていかなる保証をするものではありません。
産業技術総合研究所活断層・地震研究センターはデータベースやダウンロードファイルの使用に関して生ずる一切の損害について責任を負いません。
活断層データベースのご利用にあたっては以下の事項についてあらかじめご了承くださいますようお願いいたします。

活断層の位置

本データベースに収録した活断層位置図は、産業技術総合研究所が既存資料に基づき独自に編纂・簡略化したものであり、あくまでも概略の分布を示すものです。従って地震調査研究推進本部の評価等とは異なる場合があります。
表示される断層の位置精度は均一のものではなく、場所により最大で数百メートルの誤差がある可能性があります。なお、表示された断層線以外に活断層が存在する可能性を否定するものではありません。また、表示される断層線の幅は、実際の活断層の幅を示すものではありませんのでご留意ください。

活動セグメントのパラメータ代表値

活動セグメントのパラメータ代表値は、産総研が独自の算定方法に基づいて、大量の既存調査結果データを集約・編集・二次加工した、代表値あるいは統計値であり生データではありません。
断層活動パラメータとは本来かなり幅を持つ値であり、また調査データが不十分な場合には理論と仮定に基づいて仮置きした値が含まれていますので、活動セグメントによっては誤差が非常に大きいこともあります。ご注意ください。

データ収録

本データベースのデータ採録対象となる活断層調査研究文献は膨大なものになります。
順次採録を進めており、現在10000件を超える文献の書誌データと、10000地点を越える調査地点のデータを収録していますが、これらが日本の活断層に関するすべてのデータであるわけではありません。
また、規模が大きく活動性が高い活断層に関する文献から、順次採録を進めていますので、入力データの分布密度は、均等ではありません。地域的な比較などにデータを利用する場合などには、これらの点にご留意ください。

調査地点データ

このデータベースに収録されている各調査地点の調査結果データは、原則として公表済みの文献から、できる限り原著に忠実に収録されています。それぞれのデータは、それぞれの文献に帰属するものであり、産総研が責任を持つものではありません。
個々のデータをご利用の際には、特にその誤差や信頼度について、原著を再確認していただきますようお願いします。