火山研究解説集:薩摩硫黄島 (産総研・地質調査総合センター作成)

放熱量の経年変化

上の図は山頂火口原の値,下の図は硫黄岳全体からの値を示します.

GSJ 1976(赤い●印)は地質調査所(1976)によって得られた値,Urai 2002(青い■印)は人工衛星の結果,Matsushima 2003(黒の×印)は山頂火口のリムから測定した地表面温度分布に基づく値,Igushi 2002は井口・鍵山(2002)によって,GSJ 2007は本報告で示したセスナによる観測から得られた値です.