簡易版

Google Mapsへの重ね描き

オンデマンド版では測線を決める際の参考として以下のデータをGoogle Mapsの地図に重ね描きできます(「」内はオンデマンド版画面の表示メニューです).

シームレス地質情報

「地震の震央(気象庁による全国の震源カタログ)」
「PSファイルの描画」の該当箇所をご参照ください.
「地震発生層最大深度(D90)」
「PSファイルの描画」の該当箇所をご参照ください.
「重力異常(ブーゲー異常)」
「PSファイルの描画」の該当箇所をご参照ください.
「20万分の1日本シームレス地質図®
産総研地質情報データベース20万分の1日本シームレス地質図のデータを用いています.
「日本の地形地盤デジタルマップ」
若松加寿江・久保純子・松岡昌志・長谷川浩一・杉浦正美:日本の地形・地盤デジタルマップ,東京大学出版会,2005 (製品シリアル番号:JEGM0936)
「30m深までの平均S波速度」
松岡他,日本全国地形・地盤分類メッシュマップを利用した地盤の平均S 波速度分布の推定,土木学会論文集 No.794/I-72, 239-251, 2005.
地形・地盤分類250mメッシュマップ全国版に基づく地盤のゆれやすさデータ:産業技術総合研究所 知財管理番号,H20PRO-936, 2008.12.

その他の地質情報 (KML)

「活断層DB」
産総研地質情報データベース活断層データベースのデータ(2013年版) をネット上で利用するためにやや簡易化したデータになっています.
「活火山DB」
産総研地質情報データベース 日本の第四紀火山 (2014-1) のデータを用いています.
「海域地質構造DB」
産総研地質情報データベース 海域地質構造データベース のデータの一部 (2010-10-06) を掲載しています.
「東海/東南海/南海地震想定震源域」
「PSファイルの描画」の該当箇所をご参照ください.
「太平洋プレート等深度線 (Zhao et al. 1993)」
「PSファイルの描画」の該当箇所をご参照ください.
「太平洋プレート等深度線 (藤原他 (2009; J-SHIS, NIED))」
「PSファイルの描画」の該当箇所をご参照ください.
「太平洋プレート等深度線 (KNHK compiled by Hirose)」
「PSファイルの描画」の該当箇所をご参照ください.
「フィリピン海プレート等深度線 (中村・兼城 (2000; 南西諸島))」
「PSファイルの描画」の該当箇所をご参照ください.
「フィリピン海プレート等深度線 (藤原他 (2009; J-SHIS, NIED))」
「PSファイルの描画」の該当箇所をご参照ください.
「フィリピン海プレート等深度線 (BNHHHN compiled by Hirose)」
「PSファイルの描画」の該当箇所をご参照ください.
「東北日本の地質学的歪集中帯」
岡村行信, 2002, 新第三紀以降の歪み集中帯, 大竹正和・太田陽子・平朝彦編, 日本海東縁の活断層の地震テクトニクス, 東京大学出版会, 111-121.
「矩形断層」(JSHIS, NIED)
防災科学技術研究所の地震ハザードステーション(J-SHIS) (http://www.j-shis.bosai.go.jp)の数値データ(2014-6-1現在)を用いて作成しました.
「矩形断層」(日本の地震断層パラメター・ハンドブック by 佐藤1989)
「PSファイルの描画」の地震断層の矩形モデルをご参照下さい.
「矩形断層」(日本の不均質断層パラメター・カタログ by 地震予知総合研究振興会2005)
「PSファイルの描画」の地震断層の矩形モデルをご参照下さい.
「地殻応力場DB (応力測定, SHmax) / (異方性, LSPD) 」
産総研地質情報データベース 地殻応力場データベース (2014-1) のデータを用いています.
「歴史地震 (679-2008年, M6.5以上) 」
地震検索システムEQLIST (Ver.4.4) のデータを使わせていただきました.EQLISTはちらし寿司さんの開発した震源描画ソフトです.日本周辺で発生した歴史地震と1885年以降最近までのマグニチュード4以上の地震約3万個の地震を検索して,リストアップ/描画できます.ここでは, 24-50N,122-152E,M6.5-,Depth0-600kmの範囲で検索された874個の地震データを用いています.

ポストスクリプト (PS) ファイルの描画

オンデマンド版ではご自分で決めた測線沿いの地質情報/地下構造のイメージをポストスクリプト (PS) ファイル・フォーマットで描画できます.描画データの出典等詳しい内容を以下に示します (「」内はオンデマンド版画面の表示メニューです).

トモグラフィデータ (速度構造)

近年学術論文に掲載された地殻 (および上部マントル) の速度トモグラフィ解析結果を,著者に了解を得て掲載しています.◎印のものはH18-20年度の地震研究所特定共同研究 (B) 「日本列島標準三次元構造モデルの構築 (代表者名:平原和朗) 」で収集されたもので, http://wwweic.eri.u- tokyo.ac.jp/ssjapan からダウンロード可能です.
以下, 本システムのトモグラフィデータの (地図上の) 範囲,グリッド間隔,dVp (dVs) の基準となる速度構造,信頼度の指標および文献を列挙します.その際は次の点にご注意下さい.専門用語がご不明の場合, 「用語解説」を参照下さい.
【注意】
トモグラフィ解析グリッドについて
本システムではトモグラフィ解析の際に設定されたグリッドを+ (プラス) 印で描画します.グリッド配置は原著論文の説明に忠実に表示するよう心がけていますが,場合によっては空間的に不均質な配置を簡単な記述ですませている場合もあります.詳細に検討する場合は必ず原著論文をご参照下さい.
dVp, dVsの基準となる速度構造について
オリジナルデータにdVpあるいはdVsの数値が含まれていない場合, 本システムではそれぞれdVp= (Vp-Vp0) /Vp0およびdVs= (Vs-Vs0) /Vs0という式で計算しています.ここでVp0,Vs0はそれぞれ基準となるP波速度,S波速度 (深さの関数) ですが, 引用文献で与えられる初期速度あるいは平均速度に一致するとは限りません.すなわち, 本システムの表示のために便宜的にデータファイルのVp,Vsの情報から計算したケースもありますのでご注意下さい.
信頼度の指標 (conflim) について
本システムでは, 配布データに記載されている情報の中からモデルの信頼度に関係する量を取り出し, それを参考にして信頼度が高い領域を描画するようにしています.データ毎に信頼度の指標は異りますが, 本システムでは便宜的にconflimという1つのパラメータで表し, 正数で0に近いほど信頼度が高くなるように定義するものとします.以下の説明の通り, データ描画のためのconflimの閾値はデータ毎に適当に設定しています (この設定値は便宜的なものですので, 詳細な検討の際は必ず原著にあたって誤差や分解能を検討するようお願いします).
  • 「全国 by Matsubara et al. (2011) 」 (Vp,Vs,P (ポアソン比),dVp,dVsを描画可)
    • 範囲 全国(北海道から沖縄まで含む日本列島全体)
    • グリッド間隔 緯度経度方向に0.1° 間隔, 深さ方向に2.5km (深さ10km迄), 5km (<40km), 10km (<60km), 15km (<180km), 20km (<300km), 25km (300km以深) 間隔.
    • dVp, dVsの基準となる速度構造 深さごとのVp, Vsの空間平均を基準速度とした (ただしVp,Vsそれぞれconflim ≤ 0.8を満たすデータのみ平均値の算出に利用した).
    • 信頼度の指標 配布データファイルの「信頼度 (チェッカーボードテストを行った際, 周囲の12グリッドにおける仮定したパーターベーションと得られたパーターベーションの差から求められる数値. 0.8以下であれば信頼性は高い) 」という記載値をconflimとして利用した.デフォルト値は0.8.
    • 文献 Matsubara, M. and K. Obara, 2011, The 2011 Off the Pacific Coast of Tohoku earthquake related to a strong velocity gradient with the Pacific plate, Earth Planets Space, 63, 663-667, doi:10.5047/eps.2011.05.018.
    • 備考 デジタルデータおよび専用の描画ソフトが 防災科学技術研究所のWEBサイトからダウンロード可.同ページにはデータや分解能に関する記述がある.
  • 「全国 by Matsubara et al. (2008) 」 (Vp,Vs,P (ポアソン比),dVp,dVsを描画可)
    • 範囲 全国
    • グリッド間隔 緯度経度方向に0.1°間隔, 深さ方向に2.5km (深さ10km迄), 5km (<40km), 10km (<60km), 15km (<180km), 20km (<300km), 25km (300km以深) 間隔.
    • dVp, dVsの基準となる速度構造 深さごとのVp, Vsの空間平均を基準速度とした (ただしVp,Vsそれぞれconflim ≤ 0.8を満たすデータのみ平均値の算出に利用した).
    • 信頼度の指標 配布データファイルの「信頼度 (チェッカーボードテストを行った際, 周囲の12グリッドにおける仮定したパーターベーションと得られたパーターベーションの差から求められる数値. 0.8以下であれば信頼性は高い) 」という記載値をconflimとして利用した.デフォルト値は0.8.
    • 文献 Matsubara, M., K. Obara, and K. Kasahara, 2008, Three-dimensional P- and S-velocity structures beneath the Japan Islands obtained by high-density seismic stations by seismic tomography: Tectonophysics, 454, 86-103, doi:10.1016/j.tecto.2008.04.016.
  • ◎「全国 by Nakamura et al. (2008) 」 (Vp,Vs,P,dVp,dVsを描画可)
    • 範囲 全国
    • グリッド間隔 陸域, 海域でそれぞれ緯度経度方向に0.1°間隔および0.2°間隔 (本システムでは便宜上全域にわたり0.1°間隔で+印を描画するので注意されたい).深さ方向に2km, 5km, 10km, 20km, 30km, 40kmにグリッドを配置.40km以深は20km間隔.
    • dVp, dVsの基準となる速度構造 配布データ同梱の速度構造standard.pおよびstandard.sを基準として用いた.
    • 信頼度の指標 該当なし
    • 文献 Nakamura M., Y. Yoshida, D. Zhao, H. Takayama, K. Obana, H. Katao, J. Kasahara, T. Kanazawa, S. Kodaira, T. Sato, H. Shiobara, M. Shinohara, H. Shimamura, N. Takahashi, A. Nakanishi, R. Hino, Y. Murai, and K. Mochizuki, 2008, Three-dimensional P- and S-wave velocity structures beneath Japan, Phys. Earth Planet. Inter., 168, 49-70.
    • 備考デジタルデータを地震研究所のWEBサイトからダウンロード可.
  • ◎「全国 by Abdelwahed and Zhao (2007) 」 (Vp, dVpを描画可)
    • 範囲 全国
    • グリッド間隔 緯度経度方向に0.4°間隔,深さ方向に20km (<100km), 40km (100-300km), 60km (300-700km) 間隔.
    • dVp, dVsの基準となる速度構造 配布データにdVp (dVs) の値があるので, 本システムで「基準となる速度構造」を与える必要はなかった (配布データのdVp, dVsの値をそのまま利用した).
    • 信頼度の指標 該当なし
    • 文献 Abdelwahed, M. F. and D. Zhao, 2007, Deep structure of the Japan subduction zone, Phys. Earth Planet. Inter. 162, 32-52.
    • 備考 デジタルデータを地震研究所のWEBサイトからダウンロード可.
  • ◎「全国 by Nishida et al. (2008) 」 (Vs, dVsを描画可)
    • 範囲  全国
    • グリッド間隔 緯度経度方向に0.1°間隔,深さ方向に 1km間隔.
    • dVp, dVsの基準となる速度構造 深さごとの空間平均を基準速度とした.
    • 信頼度の指標 該当なし
    • 文献 Nishida, K., Kawakatsu, H., and K. Obara, 2008, Three-dimensional crustal S wave velocity structure in Japan using microseismic data recorded by Hi-net tiltmeters: J. Geophys. Res., 113, B10302, doi:10.1029/2007JB005395.
    • 備考 地球の脈動を用いた表面波トモグラフィ.デジタルデータを地震研究所のWEBサイトからダウンロード可.
  • ◎「東北全体の速度構造 by Nakajima et al. (2001) 」 (Vp,Vs,P,dVp,dVsを描画可)
    • 範囲 渡島半島から北関東までの東北地方全体を含む地域 (36.0°N-42.0°N, 138.5°E-142.25°Eの範囲)
    • グリッド間隔 緯度経度方向に0.25°間隔,深さ方向に10〜30km程度の間隔 (具体的には、深さ0, 10, 25, 40, 65, 90, 120, 150kmにグリッドを配置).
    • dVp, dVsの基準となる速度構造 配布データファイルの記載値のうち「平均速度からの偏差」をdVp, dVsとして利用した.
    • 信頼度の指標 該当なし.
    • 文献 Nakajima, J., T. Matsuzawa, A. Hasegawa and D. Zhao, 2001, Three-dimensional structure of V p , V s , and V p /V s beneath northeastern Japan: Implications for arc magmatism and fluids: J. Geophys. Res., 106, 21843-21857.
    • 備考デジタルデータを地震研究所のWEBサイトからダウンロード可.
  • 「新潟県中越地域 by Kato et al. (2006) 」 (Vp,Vs,P,dVp,dVsを描画可)
    • 範囲 2004年新潟県中越地震の震源域 (138.9°E, 37.3°N) を中心とする60x60kmの矩形領域.
    • グリッド間隔 震源域で水平方向に約3km間隔.具体的なグリッド配置は, (138.9°E, 37.3°N) を原点として, N125°E方向に-30,-18,-12,-9, -6, -3, 0, 3, 6, 9, 12, 18, 30kmの地点, N35°E 方向に-30, -24, -18, -15,-12,-9,-6,-3, 0, 3, 6, 9, 12, 15, 18, 24, 30 kmの地点.深さ方向には0, 3, 6, 9, 12, 15, 20 kmにグリッドを配置.
    • dVp, dVsの基準となる速度構造 深さごとのVp, Vsの空間平均を基準速度とした (ただしVp,Vsそれぞれconflim ≤ 0.05を満たすデータのみ平均値の算出に利用した).
    • 信頼度の指標 dwsの逆数をconflimとして用いた.デフォルト値は0.05.
    • 文献 Kato, A., S. Sakai, N. Hirata, E. Kurashimo, T. Iidaka, T. Iwasaki, and T. Kanazawa, 2006, Imaging the seismic structure and stress field in the source region of the 2004 mid-Niigata prefecture earthquake: Structural zones of weakness and seismogenic stress concentration by ductile flow, J. Geophys. Res. 111, B08308, doi:10.1029/2005JB004016.
  • 「新潟県中越地域 by 武田他 (2005) 」 (Vp,Vs,P,dVp,dVsを描画可)
    • 範囲 2004年新潟県中越地震の南部域 (138.8°E, 37.1°N) を中心とする80x100kmの矩形領域.
    • グリッド間隔 N30°E方向に8-12km間隔, N120°E方向に10-15km間隔, 深さ方向に3km間隔 (深さ18km迄).
    • dVp, dVsの基準となる速度構造 深さごとのVp, Vsの空間平均を基準速度とした (ただしVp, Vsそれぞれconflim ≤ 0.05を満たすデータのみ平均値の算出に利用した).
    • 信頼度の指標 dwsの逆数をconflimとして用いた.デフォルト値は0.05.
    • 文献 武田哲也・桑原保人・今西和俊・針生義勝, 2005,Double-Difference Tomography法による2004年新潟県中越地震震源域南部の地殻構造, 地球惑星科学関連学会合同大会予稿集 (CD-ROM),S101-007.
  • ◎「新潟神戸歪集中帯 by Nakajma and Hasegawa (2007) 」 (Vp,Vs,P,dVp,dVsを描画可)
    • 範囲  歪集中帯 (新潟〜神戸) を中心とする地域 (33.4°N-38.0°N, 134.0°E-140.0°Eの範囲).
    • グリッド間隔 緯度経度方向に0.2°間隔,深さ方向に5-15km (深さ0-40km), 20km (深さ40-120km), 30km (120km以深) 間隔.
    • dVp, dVsの基準となる速度構造 配布データファイルの記載値のうち「平均速度からの偏差」をdVp, dVsとして利用した.
    • 信頼度の指標 配布データファイルの記載値のうち「P波 (S波) のヒットカウント」の逆数をconflimとして用いた. デフォルト値は0.00001.
    • 文献 Nakajima, J. and A. Hasegawa, 2007, Deep crustal structure along the Niigata-Kobe Tectonic Zone, Japan: Its origin and segmentation, Earth, Planets and Space, 59, e5-e8.
    • 備考デジタルデータを地震研究所のWEBサイトからダウンロード可.
  • 糸魚川ー静岡構造線周辺 by 笠原他 (2006) 」 (Vp,Vs,P,dVp,dVsを描画可)  
    • 範囲 糸魚川ー静岡構造線に沿う80x220kmの矩形領域.
    • グリッド間隔 N20°W, N70°E方向にそれぞれ10km間隔, 深さ方向に3km (深さ15km迄) あるいは10-15km (15-40km) 間隔.
    • dVp, dVsの基準となる速度構造 深さごとのVp, Vsの空間平均を基準速度とした (ただしVp,Vsそれぞれconflim ≤ 0.05を満たすデータのみ平均値の算出に利用した).
    • 信頼度の指標 dwsの逆数をconflimとして用いた.デフォルト値は0.05.
    • 文献 笠原敬司・浅野陽一・武田哲也・堀貞喜・小原一成・汐見勝彦・関根秀太郎・松原誠・伊藤喜宏, 2006, 断層帯周辺における自然地震観測(長期機動観測), 糸魚川−静岡構造線断層帯における重点的な調査観測平成17年度成果報告書, 文部科学省研究開発局・国土交通省国土地理院・国立大学法人東京大学地震研究所, 34-52.
  • 「神戸 (近畿地方) by Zhao et al. (1996) 」 (Vp,Vs,P,dVp,dVsを描画可)
    • 範囲 神戸 (近畿地方) 周辺 (33-36°N, 134-137°Eの範囲).
    • グリッド間隔 南北あるいは東西方向に0.05-0.2°, 深さ方向に3-6km (深さ35km迄)
    • dVp, dVsの基準となる速度構造 配布データにdVp (dVs) の値があるので, 本システムで「基準となる速度構造」を与える必要はなかった (配布データのdVp, dVsの値をそのまま利用した).
    • 信頼度の指標 該当なし
    • 文献 Zhao, D., H. Kanamori, H. Negishi, and D. Wiens, 1996,Tomography of the Source Area of the 1995 Kobe Earthquake: Evidence for Fluids at the Hypocenter?, Science, 274, 1891-1894.
  • ◎ 「紀伊半島・中国四国地方 by Nakajima et al. (2007EPSL) 」 (Vp,Vs,P,dVp,dVsを描画可)
    • 範囲 九州東部から中部地方までの西南日本を含む地域 (32°N -35.5°N, 131°E -137°Eの範囲)
    • グリッド間隔 緯度経度方向に0.3°間隔.深さ方向には10-50km間隔 (具体的には, 深さ0, 10, 25, 40, 60, 80, 100, 120, 140, 160, 180, 210, 240, 270, 300, 350, 400, 450 kmにグリッドを配置した).
    • dVp, dVsの基準となる速度構造 配布データファイルの記載値のうち「平均速度からの偏差」をdVp, dVsとして利用した.
    • 信頼度の指標 配布データファイルの記載値のうち「P波 (S波) のヒットカウント」の逆数をconflimとして用いた. デフォルト値は0.00001.
    • 文献 Nakajima, J. and A. Hasegawa, 2007, Tomographic evidence for the mantle upwelling beneath southwestern Japan and its implications for arc magmatism: Earth and Planetary Science Letters, 254, 90-105.
    • 備考デジタルデータを地震研究所のWEBサイトからダウンロード可.
  • ◎ 「西南日本 by Nakajima et al. (2007JGR) 」 (Vp,Vs,P,dVp,dVs)
    • 範囲 九州から北関東までの西南日本を含む地域
    • グリッド間隔 中国四国地方では南北方向に0.3°, 東西方向に0.4°間隔.それ以外の地域では南北方向に0.25°, 東西方向に0.3°間隔.深さ方向に10-15km (深さ60km迄), 20-40km (60km以深) 間隔.
    • dVp, dVsの基準となる速度構造 配布データファイルの記載値のうち「平均速度からの偏差」をdVp, dVsとして利用した.
    • 信頼度の指標 配布データファイルの記載値のうち「P波 (S波) のヒットカウント」の逆数をconflimとして用いた. デフォルト値は0.00001.
    • 文献 Nakajima, J. and A. Hasegawa, 2007, Subduction of the Philippine Sea plate beneath southwestern Japan: Slab geometry and its relationship to arc magmatism: J. Geophys. Res., 112, B08306, doi:10.1029/2006JB004770.
    • 備考 デジタルデータを地震研究所のWEBサイトからダウンロード可.

震源

  • 「気象庁による全国の震源カタログ」
    • 気象庁, 1923/1/14〜, 地震年報CD-ROM.
    • 備考
    • 基本選択メニュー「気象庁による全国の震源カタログ1年分」では該当年のカタログすべてを採録した.一方, 「震源データを詳細に設定」で選択する「気象庁による全国の震源カタログ (JMA) 」では震源決定フラグが「K」 (精度が良い) のもののみをリストアップした.また震源の深さを固定して震源決定した場合, 深さの標準誤差は999kmと設定した.マグニチュードとして気象庁第一マグニチュードを抽出した.
  • 「糸静構造線沿いの精密震源決定結果 by 小原他 (2008) 」
    • 小原一成・武田哲也・浅野陽一・行竹洋平・汐見勝彦・松原誠・関根秀太郎・堀貞喜,2008, 断層帯周辺における自然地震観測 (長期機動観測), 糸魚川−静岡構造線断層帯における重点的な調査観測平成19年度成果報告書, 文部科学省研究開発局・国土交通省国土地理院・国立大学法人東京大学地震研究所, 33-48.
  • 「1995年兵庫県南部地震周辺の地震活動 by Zhao et al. (1996) 」
    • Zhao, D., H. Kanamori, H. Negishi, and D. Wiens, 1996,Tomography of the Source Area of the 1995 Kobe Earthquake: Evidence for Fluids at the Hypocenter?, Science, 274, 1891-1894.
  • 「2004年中越地震の余震分布 by Kato et al. (2006) 」
    • Kato, A., S. Sakai, N. Hirata, E. Kurashimo, T. Iidaka, T. Iwasaki, and T. Kanazawa, 2006, Imaging the seismic structure and stress field in the source region of the 2004 mid-Niigata prefecture earthquake: Structural zones of weakness and seismogenic stress concentration by ductile flow, J. Geophys. Res. 111, B08308, doi:10.1029/2005JB004016.

構造線

  • 「コンラッド・モホ面深度」
    • 「Zhao et al. (1992) 」
    • Zhao, D., S. Horiuchi and A. Hasegawa, 1992, Seismic velocity structure of the crust beneath the Japan Islands, Tectonophysics, 212, 289-301.
    • 「Katsumata (2010) 」
    • Katsumata, A., 2010, Depth of the Moho discontinuity beneath the Japanese Islands estimated by traveltime analysis, J. Geophys. Res., 115, B04303, doi:10.1029/2008JB005864.
  • 「太平洋プレート上面深度」
    • 「Zhao et al. (1993)」
    • Zhao, D., and A. Hasegawa, 1993, P wave tomographic imaging of the crust and upper mantle beneath the Japan Islands, J. Geophys. Res., 98, 4333-4353.
    • 「藤原他2010, J-SHIS, NIED」
    • 藤原広行・河合伸一・青井真・森川信之・先名重樹・工藤暢章・大井昌弘・はお憲生・若松加寿江・石川裕・奥村俊彦・石井透・松島信一・早川讓・遠山信彦・成田章 (2009), 「全国地震動予測地図」作成手法の検討, 防災科学技術研究所研究資料, 第336号.
      • 備考
      • 防災科学技術研究所の地震ハザードステーション(J-SHIS) (http://www.j-shis.bosai.go.jp)からダウンロードした数値データ(P-Y2010-PRM-PLATE_SHP_PSE_CPCF.csv, 2011-1-9にダウンロード)を同所の許可を得て掲載.描画結果を公表する場合はJ-SHISの使用約款に従う必要がある.
    • 「KNHN compiled by Hirose」
    • 気象研究所の弘瀬冬樹博士が編集したデータを同博士および各著者の許可を得て掲載.(同博士のHPよりデジタルデータをダウンロード可.本システムのデータは2011-2-4に同ページからダウンロードしたものである.)描画結果を公表する場合は該当地域[北海道〜東北北部はKita et al. (2010); 東北北部〜東北南部はNakajima and Hasegawa (2006); 関東地方〜伊豆弧北部はNakajima et al. (2009)]の出展論文を明記すること.
      • Nakajima, J., and A. Hasegawa, 2006, Anomalous low-velocity zone and linear alignment of seismicity along it in the subducted Pacific slab beneath Kanto, Japan: Reactivation of subducted fracture zone?, Geophys. Res. Lett., 33, L16309, doi: 10.1029/2006GL026773.
      • Nakajima, J., F. Hirose, and A. Hasegawa, 2009, Seismotectonics beneath the Tokyo metropolitan area, Japan: Effect of slab-slab contact and overlap on seismicity, J. Geophys. Res., 114, B08309, doi:10.1029/2008JB006101
      • Kita, S., T. Okada, A. Hasegawa, J. Nakajima, and T. Matsuzawa, 2010, Anomalous deepening of a seismic belt in the upper-plane of the double seismic zone in the Pacific slab beneath the Hokkaido corner: Possible evidence for thermal shielding caused by subducted forearc crust materials, Earth Planet. Science Lett., 290, 415-426.
  • 「フィリピン海プレート上面深度」
    • 「中村・兼城 (2000)」 中村衛・兼城昇司, 2000, 地震分布から求めた南西諸島における沈みこんだフィリピン海プレートの形状, 琉球大学理学部紀要, No. 70, 73-82.
      • 備考
      • 同論文の表1の数値データを利用.
    • 「藤原他2010, J-SHIS, NIED」
    • 藤原広行・河合伸一・青井真・森川信之・先名重樹・工藤暢章・大井昌弘・はお憲生・若松加寿江・石川裕・奥村俊彦・石井透・松島信一・早川讓・遠山信彦・成田章 (2009), 「全国地震動予測地図」作成手法の検討, 防災科学技術研究所研究資料, 第336号.
      • 備考
      • 防災科学技術研究所の地震ハザードステーション(J-SHIS) (http://www.j-shis.bosai.go.jp)からダウンロードした数値データ(P-Y2010-PRM-PLATE_SHP_PSE_CPHL.csv, 2011-1-9にダウンロード)を同所の許可を得て掲載.描画結果を公表する場合はJ-SHISの使用約款に従う必要がある.
    • 「BNHHHN compiled by Hirose」
    • 気象研究所の弘瀬冬樹博士が編集したデータを同博士および各著者の許可を得て掲載.(同博士のHPよりデジタルデータをダウンロード可.本システムのデータは2011-2-4に同ページからダウンロードしたものである.)ただし等深度線が途中で途切れている部分は便宜上フィリピン海プレート上面を一枚の滑らかな曲面で表した (本可視化システムによる鉛直断面描画では,等深度線が描かれている部分および描かれていない部分はそれぞれ実線, 点線で表している).
    • 描画結果を公表する場合は該当地域 [西南日本はBaba et al. (2002), Nakajima and Hasegawa (2007) および Hirose et al. (2008); 関東地方は弘瀬他 (2008); 伊豆の北部延長領域はNakajima et al. (2009)] の出典論文を明記すること.
      • Baba, T., Y. Tanioka, P. R. Cummins, and K. Uhira (2002), The slip distribution of the 1946 Nankai earthquake estimated from tsunami inversion using a new plate model, Phys. Earth Planet. Inter., 132, 59-73.
      • Hirose, F., J. Nakajima, and A. Hasegawa (2008), Three-dimensional seismic velocity structure and configuration of the Philippine Sea slab in southwestern Japan estimated by double-difference tomography, J. Geophys. Res., 113, B09315, doi:10.1029/2007JB005274.
      • 弘瀬冬樹・中島淳一・長谷川 昭 (2008), Double-Difference Tomography法による関東地方の3次元地震波速度構造およびフィリピン海プレートの形状の推定, 地震2, 60, 123-138.
      • Nakajima, J., and A. Hasegawa (2007), Subduction of the Philippine Sea plate beneath southwestern Japan: Slab geometry and its relationship to arc magmatism, J. Geophys. Res., 112, B08306, doi:10.1029/2006JB004770.
      • Nakajima, J., F. Hirose, and A. Hasegawa (2009), Seismotectonics beneath the Tokyo metropolitan area, Japan: Effect of slab-slab contact and overlap on seismicity, J. Geophys. Res., 114, B08309, doi:10.1029/2008JB006101
  • 「活断層」

想定地震のモデル

  • 「東海/東南海/南海地震想定震源域」
  • 東海地震の震源域は地震調査研究推進本部地震調査委員会(2001),南海地震および東南海地震の震源域は中央防災会議 (2001)に基づく.国立気象研究所の弘瀬冬樹博士が編集した数値データを同博士の許可を得て掲載.(同博士のHPよりデジタルデータをダウンロード可. 本システムのデータは2011-2-4に同ページからダウンロードしたものである.)
    • 中央防災会議, 2001, 「東海地震に関する専門調査会」報告書, http://www.bousai.go.jp/jishin/chubou/20011218/siryou2-2.pdf (参照2006-11-15).
    • 地震調査研究推進本部地震調査委員会, 2001, 南海トラフの地震の長期評価について, http://www.jishin.go.jp/main/chousa/01sep_nankai/index.htm (参照2006-11-15).

地震断層の矩形モデル

  • 「日本の地震断層パラメター・ハンドブック by 佐藤1989」
    • 佐藤良輔編, 1989, 日本の地震断層パラメター・ハンドブック, 鹿島出版会.
      • 備考
      • 基本的には上記文献の表1-1のデータを利用した.ただし一つの地震に対してモデルが多数存在する場合適当にモデル数を絞った (すべてのモデルを抽出したデータセットにはなっていない).データが原著の全リストを網羅していないこと, 入力作業が人手によることから, 厳密な検討のためには原著を確認する必要がある.
  • 「日本の不均質断層パラメター・カタログ by 地震予知総合研究振興会2005」
    • (財) 地震予知総合研究振興会 サイスモテクニトニクス研究会 震源特性部会 編, 調査担当 纐纈一起, 主査佐藤良輔, 2005, 日本の不均質断層パラメター・カタログ[第2期] (1944〜2003), (財) 地震予知総合研究振興会.
      • 備考
      • 主に上記文献の「不均質断層パラメター一覧表」よりパラメータを抜粋したが, 必要に応じて該当する説明部の図からパラメター値を読み取った.ただし一つの地震に対してモデルが多数存在する場合適当にモデル数を絞った (すべてのモデルを抽出したデータセットにはなっていない).データが原著の全リストを網羅していないこと, 入力作業が人手によること, また適宜文章からの抜粋や図からの読取り値を利用していることから, 厳密な検討のためには原著を確認する必要がある.

その他

  • 「地質図」
    • 産業技術総合研究所 地質調査総合センター, 2003, 100万分の1日本地質図第3版 CD-ROM第2版.
  • 「地形」
    • 陸域
    • 国土地理院長の承認を得て,同院発行の数値地図250mメッシュ(標高)を使用した(承認番号平22業使,第543号).ただし日本列島規模の地形を表示するにあたり平滑化(スムージング)処理を施した.
    • 海域
    • 日本海洋データセンターの資料「日本周辺の500mメッシュ海底地形データJ-EGG500 (JODC-Expert Grid data for Geography -500m)」を使用した. ただし(38°N, 128°E)-(41°N,129°E), (38°N,129°E)-(44°N,135°E),及び(30°N,144°E)-(34°N,147°E)を対角線とする矩形領域にはカリフォルニア大学スクリップス海洋学研究所が公開する1分間隔の地形データGlobal Topography Version 13.1 (Smith et al., 1997)を利用した.
      • Smith, W. H. F., and D. T. Sandwell, 1997, Global sea floor topography from satellite altimetry and ship depth soundings, Science, 277, 1956-1962
    • 陸海域接合部
    • 岸本清行, 2000, 海陸を合わせた日本周辺のメッシュ地形データの作成:Japan250m.grd, 地質調査所研究資料集, No. 353.
  • 「重力異常」
    • 産業技術総合研究所 地質調査総合センター, 2004, 日本重力 CD-ROM 第2版.
      • 備考
      • 本システムの描画には仮定密度2.67g/cm3のブーゲー異常を利用した.
  • 「第四紀火山」
  • 「応力方位 (SHmax) 」/「S波異方性 (LSPD) 」
  • 「地震発生層上下限深度 (D10, D90) 」
    • Cho, I. and Y. Kuwahara, Constraints on the three-dimensional thermal structure of the lower crust in the Japanese Islands, Earth Planets Space, 65, 855-861, 2013.