火山研究解説集:薩摩硫黄島 (産総研・地質調査総合センター作成)


COMPUSS本体

SO2放出量の観測は,最近では,COSPECに代わり,COMPUSSと呼ばれる(Mori et al., 2007),DOAS(Differential optical absorption spectroscopy)法を用いた小型の観測装置を用いて行われています.写真はCOMPUSS本体で,USBケーブルを用いてノートPCにつないで測定を行います.写真の1円玉と比較してもわかるように,COSPECに比べ,格段に小さくなり,携帯性がよくなりました.また,装置の価格も1/10以下で,SO2放出量の観測に広く普及しつつあります.

撮影:風早康平,2004年7月20日.

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