火山研究解説集:薩摩硫黄島 (産総研・地質調査総合センター作成)
地表面温度観測から得られた硫黄岳の噴気地からの放熱量
硫黄岳の噴気地からの放熱量を,セスナ機に搭載した赤外熱映像装置によって得られた地表面温度分布図から地表面温度に対する面積に,Sekioka and Yuhara (1974)の方法を適用することにより求めました.
2004年における放熱量として,山頂火口内から46MW,山腹からは83MW,全体としては129MWでした.
硫黄岳の噴気地からの放熱量を,セスナ機に搭載した赤外熱映像装置によって得られた地表面温度分布図から地表面温度に対する面積に,Sekioka and Yuhara (1974)の方法を適用することにより求めました.
2004年における放熱量として,山頂火口内から46MW,山腹からは83MW,全体としては129MWでした.