火山研究解説集:薩摩硫黄島 (産総研・地質調査総合センター作成)


1998年竪穴状火孔壁面

1998年には竪穴状火孔は火山灰放出を繰り返し拡大していました.中央上部に人物が見えます.火孔の断面の最上部は火孔形成に伴う火山灰堆積物と考えられます.人物との比較から厚さは1-2m程度と推察されています.

撮影は,1998年11月,篠原宏志.