本データベースは、主に地震の研究を目的として測定、観測されたデータを中心に,日本国内の地殻応力に関する公開情報を収集し,各種データベース機能を付け加えたものです。今後も、地震研究以外を目的としたデータも含めて、可能な限り収集していく予定です。 地殻応力情報としては,水圧破砕法,応力解放法に代表される 応力の直接測定情報,ボーリングコアを用いた測定情報, 深さ20km以浅の地殻内地震のメカニズム解の情報、応力方位と関係が強い地震波のS波異方性の情報が含まれます。
お知らせ
2024.11.08.
139件の応力測定データ(水圧破砕法:25地点、応力解放法:13地点、ブレークアウト法:1地点)を追加いたしました。マップ右のメニュー 応力測定方法・深度別の個別表示(2024年追加分) からご参照ください。
地図上に表示するデータ
地図右側のチェックボックスにチェックを入れることで、地図上に情報が表示されます。SHmax(最大水平圧縮応力)、LSPD、P軸方位は線で表示され、角度はそれぞれSHmaxの方向、LSPD、P軸の方向を示します。活断層は赤で表示されます。
表示された線をクリックし、吹き出しのリンクから詳細な情報をごらんになれます。
参考情報として、一年毎の震源、シームレス地質図®をレイヤーできます。
白地図
[注意]

本データベースの基図(ベースマップ)の一つとして使用しているGoogle Maps™の地図の表記は、産業技術総合研究所の公式な見解ではありません。
「地理院地図」は国土地理院より配信されている地理院タイルを使用しております。 http://maps.gsi.go.jp/development/ichiran.html
The bathymetric contours are derived from those contained within the GEBCO Digital Atlas, published by the BODC on behalf of IOC and IHO (2003) (http://www.gebco.net) 海上保安庁許可第292502号(水路業務法第25条に基づく類似刊行物) Shoreline data is derived from: United States. National Imagery and Mapping Agency. "Vector Map Level 0 (VMAP0)." Bethesda, MD: Denver, CO: The Agency; USGS Information Services, 1997.

本データベースの入力作業は人手によります。確認作業を行っておりますが、誤入力等が含まれる可能性があります。 データ中には、数値の明確な記述がないため、作業者が図表から数値を読取ったものも含まれます。御了解の上、御使用下さい。 本データベースを利用し損害が生じても、データベース管理者は責任を負いかねます。ご了承ください。

[謝辞]

本データベース中にデータを収録することを快諾していただきました文献の著者・作成者の 各位に御礼申し上げます。
メカニズム解、P軸方位は気象庁一元化カタログによります。
本データベースの開発の一部に、科研費「断層における応力、摩擦構成則パラメータ分布図の作成-新しい構造探査法の開発- (課題番号03J01522、代表者 水野高志)」を使用いたしました。