簡易版

2014年4月11日
オンデマンド版のGoogle Maps画面にシームレス地質情報の重ね描き機能が追加されました。
2013年7月16日
オンデマンド版の「震源データを詳細に設定」で描画できる震源データが毎日自動更新されるようになりました.
2013年6月20日
URLが変更されました.
震源データを更新しました.
2011年11月17日
地下構造可視化システムの英語版を作成しました.
2011年4月22日
オンデマンド版の「震源の描画に関する詳細な設定」の改修,描画に関係する機能の追加およびデータの更新と追加を行いました.それに合わせて簡易版画像も全面的に更新しました.具体的には以下の通りです.
(1)「震源の描画に関する詳細な設定」の改修
(1−1)気象庁による全国の震源カタログJMA」ではこれまで、「震源決定に使われた観測点数の最小値」について1以上の整数を設定できるようにしていました。これに対し、本システムでは「震源決定に使われた観測点数の最小値」の記載がないデータではこれを0とみなしてプロットしない仕様としていました。その結果、1994年以前のデータがほとんどプロットされないという問題が生じておりました。今回、「観測点数の記載がないデータもプロットしますか?」という設定項目を追加することによりこの問題を解消しました。
(1−2)「震源の描画に関する詳細な設定」をした場合はパラメータ出力画面で抽出した震源の個数と緯度/経度/深さ範囲を出力するようにしました.
(1−3)次の設定を追加/変更/削除しました。
  • 「最小深度/最大深度」(追加).
  • 「マグニチュード」最小値を-2に変更。またM5以上を0.5刻みに変更.
  • 「マグニチュードの記載がないデータもプロットしますか?」という項目(追加)
  • 「深さ固定またはグリッドサーチで決定された震源もプロットしますか?」という項目(追加)
  • 「震源のタイプ」人工震源(削除)
  • 「最大震度の最小値」(削除)
  • 「観測点数の記載がないデータもプロットしますか?」という項目(追加)
(2)震源の描画に関係する機能の追加
・「気象庁による全国の震源カタログ2007年分すべてを描画」について、1923年以降の各年を選択できるようにしました。
・マグニチュードによって震源のサイズを変えるオプションを設定しました.
(3)それ以外の描画機能の追加
(3−1)「地図(水平断面)描画に関する設定」に次の機能を追加しました.
  • 「海溝の描画」を追加しました。
  • 「第四紀火山の描画」は大縮尺の地図では三角マークが大きすぎて見にくかったので、地図の縮尺に合わせて描画サイズを自動調整する仕様に変更しました。
  • 「地形の描画」の際,3000m以上の海底地形の塗りつぶしのカラーが赤紫で見づらかったので自然な色彩になるようにカラーパレットを調整しました。
  • 太平洋プレート,フィリピン海プレートの等深度線の描画機能を追加しました.
(3−2)「鉛直断面描画に関する設定」に次の機能を追加しました.
  • 「地形の描画」というオプションで陸上および海底地形の鉛直断面を描画できるようにしました。
  • 「描画領域の最大標高/描画領域の最大深度」設定を追加しました.
(4)データの更新と追加
(4−1)「GoogleMapsへのデータの重ね描き」
  • 東海/東南海/南海地震想定震源域を追加しました.
  • 太平洋プレートとフィリピン海プレートの等深度線を3種類ずつ追加しました.
(4−2)震源データ
  • 「震源データを詳細に設定」の「気象庁による全国の震源カタログ」に2010年8月31日迄データを追加しました.
(4−3)詳細な描画オプション
  • 東海/東南海/南海地震想定震源域を追加しました.
  • 太平洋プレートとフィリピン海プレートのデータを追加更新しました.
2010年10月22日
描画メニュー「気象庁による全国の震源カタログ「JMA」」を更新しました。これまで明記していませんでしたが、「気象庁による全国の震源カタログ「JMA」」は1923年1月14日14時51分から2009年3月1日0時0分までのデータをカバーしていました。今回の更新により2010年6月1日0時0分までのデータがカバーされました。また期間外の震源データをリクエストされた場合はエラーを返す仕様としました。
2010年10月7日
  オンデマンド版の重ね描きメニュー「海域地質構造DB」のデータを更新しました。
2010年8月20日 
2010年8月2日(2)および2010年8月9日(1),(2)のオンデマンド版の修正を簡易版にも反映させました。簡易版画像更新の際は、コンラッド・モホ面深度の描画にはKatsumata (2010)を、フィリピン海プレート上面深度の描画にはNakajima et al. (2009)を用いました。
2010年8月9日(1)
データがカラーパレット(凡例)の範囲にない場合の彩色が白または黒で描画結果が見にくい(汚ならしい)という問題に対処しました。具体的には、カラーパレット範囲外のデータが範囲内のデータから連続的に彩色されるように設定しました。また凡例の両端に範囲外のデータがあることを示す三角印を付しました。
2010年8月9日(2)
トモグラフィデータ 全国 by Nishida et al. (2008)の可視化画像のタイトルの誤植(Nishida et al. (2007)となっていました)を修正しました。なおオンデマンド版および簡易版の両方に誤植がありましたが、ここではまずオンデマンド版のみ修正しました。
2010年8月9日(3)
「ポワソン比」という表記を「ポアソン比」に変更しました。
2010年8月2日(1)
オンデマンド版で「震源データを詳細に設定」を選択した場合に「気象庁による全国の震源カタログJMA」を選択した場合の不具合(図が描画されない)を修正しました。
2010年8月2日(2)
トモグラフィデータ 全国 by Nishida et al. (2008)のデータ可視化結果の誤りを修正しました。デジタルデータに記載されている緯度は地心緯度でしたが、地理緯度と解釈して可視化していました。地理緯度φ'と地心緯度φは近似的に次の関係があります: φ'=φ+11.55/60.*sin(2*φ/360*2*π) 。結果として、約0.18°実際の緯度よりも南にプロットがずれていました。なおオンデマンド版および簡易版の両方に問題がありましたが、ここではまずオンデマンド版のみ修正しました。
2010年8月2日(3)
トモグラフィデータ 全国 by Nakamura et al. (2008)の深さ方向のグリッド配置に関する説明の誤りを修正しました。(深さ方向に40km迄20km間隔. → 深さ方向に2km, 5km, 10km, 20km, 30km, 40kmにグリッドを配置.40km以深は20km間隔.)
2010年7月21日
地下構造可視化システムを公開致しました。