活断層データベース

本図に示された断層線は 既存資料を1/20万地図上で編集 したものであり、場所によっては最大数百メートルの 誤差がある可能性があります。また地図自体にも誤差がありますので、拡大してご利用の際はご注意下さい。
線の色は活動セグメントの区別のために便宜上着色したものです。 表示される断層線の幅は、実際の活断層の幅を示すものではありません。

078-01 たんな
丹那活動セグメント
所属起震断層名 : 丹那起震断層
静岡県東部，伊豆半島の基部をほぼ南北方向に延びる左横ずれ断層．1930年北伊豆地震の際に地震断層が出現．断層位置は活断層研究会（1991），中田・今泉（2002），都市圏活断層図「熱海」による．
一般走向 N 0°E
一般傾斜 90 ° V
長さ 17 km
断層型 左横ずれ
変位の向き(隆起側) -
平均変位速度 3.5 m/千年
 具体的な数値を示すデータは得られていない．単位変位量と平均活動間隔から得られた値を採用．
単位変位量 2.7 m
 1930年地震時の横ずれ変位量（松田，1972）の最頻値を採用．
平均活動間隔 0.8 千年
 名賀トレンチにおける過去9回の活動（丹那断層発掘調査研究グループ，1983）から求めた平均値を採用．
最新活動時期 野外調査結果 1487 年 ～
1930年北伊豆地震に伴ってほぼ全域に地震断層が出現したことから，これを最新活動とする．
対応する内陸地震 北伊豆地震(1930)
地震後経過率 0.11
将来活動確率 (今後30年以内 : BPT分布モデルによる) 約 0 %
将来活動確率 (今後30年以内 : ポアソン過程モデルによる) 約 4 %
調査地 ●
変位 ●
イベント ●

パラメータ代表値設定の参考文献

5 件 ヒットしました。
文献番号 著者 発行年 題名 雑誌名 巻・号 ページ 書誌情報と図表 PDF CiNii J-STAGE
1110
 松田時彦
 1972
 1930年北伊豆地震の地震断層
 「伊豆半島」
p.73--93.
 ● C J
1141
 丹那断層発掘調査研究グループ
 1983
 丹那断層（北伊豆・名賀地区）の発掘調査
 地震研究所彙報
 58, 4
 p.797--830.
 ● PDF C J
6096
 活断層研究会
 1991
 新編　日本の活断層
 「新編　日本の活断層」
437pp.
 ● C J
1269
 八木浩司・今泉俊文・澤　祥・東郷正美・池田安隆
 1996
 1:25,000　都市圏活断層図「熱海」
 都市圏活断層図 1:25,000
 国土地理院技術資料 D.1-No.333
● C J
6045
 中田　高・今泉俊文　編
 2002
 活断層詳細デジタルマップ
 「活断層詳細デジタルマップ」
60pp.
 ● C J

調査地点を収録した文献

10 件 ヒットしました。
文献番号 著者 発行年 題名 雑誌名 巻・号 ページ 書誌情報と図表 調査地点 PDF CiNii J-STAGE
1140
 山崎晴雄
 1988
 ボーリング調査で明らかになった丹那盆地の変形構造
 地学雑誌
 97, 7
 p.731--746.
 ● ● PDF C J
1141
 丹那断層発掘調査研究グループ
 1983
 丹那断層（北伊豆・名賀地区）の発掘調査
 地震研究所彙報
 58, 4
 p.797--830.
 ● ● PDF C J
1142
 東郷正美
 1988
 1985年丹那断層（丹那・子乃神地区）トレンチ調査
 活断層研究
 5
 p.42--49.
 ● ● PDF C J
1143
 山崎晴雄
 1986
 1982年丹那断層（大沢池地区）トレンチ調査
 活断層研究
 3
 p.80--84.
 ● ● PDF C J
1144
 TSUKUDA Eikichi, YAMAZAKI Haruo
 1984
 Excavation survey of active faults for earthquake prediction in Japan - with special reference to the Ukihashi central fault and the Atera fault
 Geol. Survey of Japan Report
 263
 p.349--361.
 ● ● C J
1210
 東郷正美
 1986
 1982年丹那断層（田代地区）トレンチ調査
 活断層研究
 3
 p.52--58.
 ● ● PDF C J
1274
 東郷正美・今泉俊文・原口　強・市川仁夫
 1997
 静岡県函南町畑地区に新設された丹那断層地下観察室
 活断層研究
 16
 p.19--27.
 ● ● PDF C J
5315
 近藤久雄・遠田晋次・今泉俊文・堤　浩之・杉下一郎・中田　高・奥村晃史・島崎邦彦・高田圭太・池田哲哉・原口　強
 2003
 丹那断層の過去3,000年間の活動履歴と単位変位量―田代地区における3Dトレンチ・Geoslicer調査―
 地震　第2輯
 55, 4
 p.407-424.
 ● ● PDF C J
10340
 吾妻　崇・林　舟
 2011
 丹那断層北端部における断層変位地形の分布形状
 活断層・古地震研究報告
 No.11（2011年）
 p.121-137.
 ● ● PDF C J


0



● ● C J
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