活断層データベース

本図に示された断層線は 既存資料を1/20万地図上で編集 したものであり、場所によっては最大数百メートルの 誤差がある可能性があります。また地図自体にも誤差がありますので、拡大してご利用の際はご注意下さい。
線の色は活動セグメントの区別のために便宜上着色したものです。 表示される断層線の幅は、実際の活断層の幅を示すものではありません。

145-06 とりど
鳥戸活動セグメント
所属起震断層名 : 養老起震断層
三重県北部をほぼ南北方向に延びる西側隆起の逆断層．断層位置は岡田・東郷（2000），中田・今泉（2002），池田ほか（2002），都市圏活断層図「津」による．
一般走向 N 10°E
一般傾斜 45 ° W
長さ 36 km
断層型 逆
変位の向き(隆起側) W
平均変位速度 0.1 m/千年
 三重県（2000）などによる段丘面の上下変位から得られた値を，断層面の傾斜を45度としてネット値に換算した値の平均値を採用．
単位変位量 4.2 m
 活動セグメント長から粟田（1999）の経験式により算出した値を採用．
平均活動間隔 37.0 千年
 具体的な数値を示すデータは得られていない．平均変位速度と単位変位量より計算した値を採用．
最新活動時期 野外調査結果 -9000 ～ -9000 年
 笹川地点断層露頭および中出トレンチにおいて，約11000年前の地層が変形し，約11000年前の地層に覆われる（三重県，2001，2002）ことから推定．
対応対応する内陸地震 ()
地震後経過率 0.31
将来活動確率 (今後30年以内 : BPT分布モデルによる) 約 0 %
将来活動確率 (今後30年以内 : ポアソン過程モデルによる) 約 0.08 %
調査地 ●
変位 ●
イベント ●

参考文献一覧

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文献番号 著者 発行年 題名 雑誌名 巻・号 ページ 書誌情報と図表
2311
 鈴木康弘・八木浩司・岡田篤正・中田　高・池田安隆
 1998
 1:25,000　都市圏活断層図「津」
 都市圏活断層図 1:25,000
 国土地理院技術資料 D.1-No.
●
6139
 粟田泰夫
 1999
 日本の地震断層におけるセグメント構造とカスケード地震モデル（試案）
 地質調査所速報
 no.EQ/99/3（平成10年度活断層・古地震研究調査概要報告書）
 p.275--284.
 ●
3900
 三重県
 2000
 布引山地東縁断層帯に関する調査
 平成11年度地震関係基礎調査交付金　成果報告書
79pp.
 ●
6348
 岡田篤正・東郷正美　編
 2000
 近畿の活断層
 「近畿の活断層」
395pp.
 ●
3955
 三重県
 2001
 布引山地東縁断層帯に関する調査
 平成12年度地震関係基礎調査交付金　成果報告書
108pp.
 ●
3901
 三重県
 2002
 布引山地東縁断層帯に関する調査
 平成13年度地震関係基礎調査交付金　成果報告書
54pp.
 ●
6045
 中田　高・今泉俊文　編
 2002
 活断層詳細デジタルマップ
 「活断層詳細デジタルマップ」
60pp.
 ●
6042
 池田安隆・今泉俊文・東郷正美・平川一臣・宮内崇裕・佐藤比呂志　編
 2002
 第四紀逆断層アトラス
 「第四紀逆断層アトラス」
254pp.
 ●
10256
 鈴木康弘・八木浩司・岡田篤正・中田　高・池田安隆
 2010
 1:25,000　都市圏活断層図「津 第2版」
 都市圏活断層図 1:25,000
 国土地理院技術資料 D.1-No.542
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