本図に示された断層線は 既存資料を1/20万地図上で編集 したものであり、場所によっては最大数百メートルの 誤差がある可能性があります。また地図自体にも誤差がありますので、拡大してご利用の際はご注意下さい。
線の色は活動セグメントの区別のために便宜上着色したものです。 表示される断層線の幅は、実際の活断層の幅を示すものではありません。

298-01 うどきゅうりょう
有度丘陵活動セグメント
所属起震断層名 : 有度丘陵起震断層
静岡県中部を北東-南西方向に延びる南東側隆起の逆断層.断層位置は中田・今泉(2002)による.
一般走向 N 30°E
一般傾斜 45 ° E
長さ 12 km
断層型
変位の向き(隆起側) E
平均変位速度 0.3 m/千年
中田・今泉(2002)などによる段丘面の上下変位から得られた値を,断層面の傾斜を45度としてネット値に換算した平均値を採用.
単位変位量 1.4 m
活動セグメント長から粟田(1999)の経験式により算出した値を採用.
平均活動間隔 5.2 千年
具体的な数値を示すデータは得られていない.平均変位速度と単位変位量より計算した値を採用.
最新活動時期 野外調査結果
具体的な数値を示すデータは得られていない.
対応する内陸地震 ()
地震後経過率
将来活動確率 (今後30年以内 : BPT分布モデルによる)
将来活動確率 (今後30年以内 : ポアソン過程モデルによる) 約 0.6 %
調査地
変位
イベント

パラメータ代表値設定の参考文献

2 件 ヒットしました。
文献番号 著者 発行年 題名 雑誌名 巻・号 ページ 書誌情報と図表 PDF CiNii J-STAGE
6139
粟田泰夫
1999
日本の地震断層におけるセグメント構造とカスケード地震モデル(試案)
地質調査所速報
no.EQ/99/3(平成10年度活断層・古地震研究調査概要報告書)
p.275--284.
C J
6045
中田 高・今泉俊文 編
2002
活断層詳細デジタルマップ
「活断層詳細デジタルマップ」

60pp.
C J

調査地点を収録した文献

1 件 ヒットしました。
文献番号 著者 発行年 題名 雑誌名 巻・号 ページ 書誌情報と図表 調査地点 PDF CiNii J-STAGE
7639
上市 誠・林 愛明・丸山 正
2003
有度丘陵の活断層の第四紀後期における活動性
活断層研究
23
p.45-52
PDF C J