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玄武洞 ________ Genbudo



火山番号 H02
火 山 名 玄武洞
読 み げんぶどう
地 域 本州(山陰)
旧番号(第四紀火山DB)* 47
火山番号 ** H02
凡例記号 ** Q1b
主な活動期 前期更新世後半(カラブリアン期)
活動年代・最新活動年 *** 約160万年前
火山の型式・構造 スコリア丘、溶岩流および小型楯状火山
卓越する岩質 苦鉄質
主な岩石 **** 玄武岩
所 在 地(都道府県) 兵庫:  地理院地図(GSI Maps)
1/20万地勢図(国土地理院) 鳥取
1/5万地形図(国土地理院) 城崎
1/2.5万地形図(国土地理院) 城崎、豊岡
標 高 259 m(見山)
北 緯(世界測地系) 35° 35′ 08″ 
東 経(世界測地系) 134° 47′ 11″
気象庁による活火山名 -
災害・噴火記録 なし
火山の概要・補足事項 円山川の両岸に分布する単成火山。円山川右岸の玄武洞は北から順に、朱雀洞(北・南)、白虎洞、玄武洞、青龍洞の総称で、柱状節理の発達が著しいがこれらは石切場跡である。円山川左岸の二見山に噴出源のスコリア丘がある。 
1807年、柴野栗山(儒学者)が「玄武洞」と命名。1884年、小藤文次郎(東京大学)が玄武洞の名を用いて岩石名を“玄武岩”と命名。1926年、松山基範(京都大学)は玄武洞の岩石が逆帯磁であることを発見し、世界で初めて地磁気反転説を提唱(1929年)。1931年、「玄武洞」は国の天然記念物に指定された。
  
Volcano No. H02
Volcano name Genbudo
Volcano No. ** H02
Geologic code ** Q1b
Main activity period Calabrian (second half of Early Pleistocene)
Activity period / recent activity *** 1.6 Ma
Volcano type Pyroclastic cone, Lava flow
Representative rock type Mafic
Main rock type **** Basalt
Height above sea level 259 m (Miyama)
Location (Prefecture) HYOGO
1:200,000 map (GSI) TOTTORI
1:50,000 map (GSI) KINOSAKI
1:25,000 map (GSI) KINOSAKI, TOYOOKA
N. Latitude (WGS84) 35.5856
E. Longitude (WGS84) 134.7864
Active volcano name by JMA -
Record of eruption & disaster †  
Additional comments  

*:2000年から2013年まで公開されていた「日本の第四紀火山」(産総研の研究情報公開データベース「RIO-DB」、2013年廃止)の火山番号。
**:「日本の火山(第3版)」(2013年発行)に基づく。Based on "Volcanoes of Japan (Third Edition)" issued in May, 2013.
***:最新活動年は2020年末現在。Latest eruption as of the end of AD 2020.
**** :安山岩には玄武岩質安山岩を含む。"Andesite" in this page includes "basaltic andesite". Basaltic andesite, SiO2=52-57 wt.%; Andesite, SiO2=57-63 wt.% (Le Maitre et al., 2002).
† :原則として古文書記録に基づき、地質学的研究で見つかった記録は含まない。Documented records as a principle.

 

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