北西より見るえびの高原硫黄山付近の噴気活動。左後方は韓国岳。2013年12月頃より火山性地震が発生、2015年2月には山の北西が隆起する地殻変動も観測されるようになった。2015年7月頃より噴気が観察されるようになり、時折300mを超える高さにまで達し、高熱帯も観察されるようになっていた。硫黄山では、2018年4月に硫黄山南火口と硫黄山西火口にて小規模な水蒸気噴火が発生した（田島ほか、2019、火山）。硫黄山火口にて2018年11月21日撮影。

Fumarolic activity at Io-yama, Ebino Kogen, viewed from the NW.