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地質用語
岩屑なだれ堆積物(がんせつなだれたいせきぶつ) / debris avalanche deposit
項目内容
用語岩屑なだれ堆積物
worddebris avalanche deposit
解説山体崩壊などで発生する岩屑なだれは、山体の一部であった岩塊が粉砕化しながら山麓を高速で流れ下る現象です。岩屑なだれが落ち着いてできた堆積物は、大型の岩塊を多数含み、流れ山と呼ばれる巨大な岩塊 (粉砕されなかった山体の一部) を伴うことが知られています。
@idhttps://gbank.gsj.jp/ld/resource/geowords/debris_avalanche_deposit
分類
項目@id
火成岩https://gbank.gsj.jp/ld/resource/geowords/category/igneous
関連画像
項目内容
タイトル山体崩壊壁
画像
解説磐梯山の北側斜面は、1888年の噴火の際に山体崩壊を起こし、大きくえぐられた荒々しい景観を呈しています。そのときの土砂が谷をせき止め、手前に広がる檜原湖をつくりました。崩壊壁は現在では崖錐が発達していますが、それ以外の場所には山体の断面を露呈しています。
撮影場所福島県耶麻郡北塩原村檜原湖
ウェブサイトhttps://gbank.gsj.jp/geowords/picture/photo/collapse_wall.html
@idhttps://gbank.gsj.jp/ld/resource/geowords/image/18