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地質用語
網状河川(もうじょうかせん) / braided river
項目内容
用語網状河川
wordbraided river
解説いくつもの浅い水路と砂州からできている河川。勾配の大きい、河川の上流部にできることが一般的です。流路が頻繁に代わり、いったん堆積した土砂を再び流し去るので、泥が堆積しにくい河川です。
@idhttps://gbank.gsj.jp/ld/resource/geowords/braided_river
分類
項目@id
地形https://gbank.gsj.jp/ld/resource/geowords/category/topology
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項目内容
タイトル網状河川
画像
解説多くの浅い水路と砂州からなる河川を網状河川と呼びます。網状河川は山地に近い河川の上流部に発達し、増水時には流路は合体して太い一本の流れをなします。網状河川からは、礫や砂を主体とする地層が堆積します。
撮影場所長野県北安曇郡白馬村松川
ウェブサイトhttps://gbank.gsj.jp/geowords/picture/photo/braided_river.html
@idhttps://gbank.gsj.jp/ld/resource/geowords/image/9
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タイトル扇状地堆積システム
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解説山地を流れる川は流速が大きく、礫や砂も運びますが、斜面が緩やかになると運搬力も衰え、礫や砂は堆積することになります。このようにして山の麓には扇状地が形成されます。ただし、山地の近くでは河川勾配もまだ大きいため、川は直線的な流路の網状河川を作ります。
ウェブサイトhttps://gbank.gsj.jp/geowords/picture/illust/alluvial_fan_system.html
@idhttps://gbank.gsj.jp/ld/resource/geowords/image/89