シームレス地質図

シームレス地質図V2
使い方

基本的な操作

地図をドラッグして移動したり,マウスホイールや画面右下の+/-ボタンで拡大・縮小ができます.

地質情報の表示

地図の中心点またはマウスカーソル位置の地質情報を画面右下の情報ボックスに表示します.
(中心点とカーソル位置の切り替えは情報ボックス内のボタンで行います)

2Dと3Dの切り替え

画面右下のインデックマップ下のボタンを使って,2Dと3Dを切り替えることができます.

操作ボタン

画面左上のツールボタンを使って設定やツールの実行が行えます.

地図の設定地図の設定

背景地図を以下から選択します.

標準地図 (国土地理院)
国土地理院地理院タイル(標準地図)
高速化のために複製したものを使用しているため,さらに複製する場合には国土地理院の長の承認を得なければなりません.
「この地図は、国土地理院長の承認を得て,同院発行の電子地形図(タイル)を複製したものである。(承認番号 平27情複、第18号)」
また,ズームレベル5-8では以下のデータも使用しています.
The bathymetric contours are derived from those contained within the GEBCO Digital Atlas, published by the BODC on behalf of IOC and IHO (2003) (http://www.gebco.net) 海上保安庁許可第292502号(水路業務法第25条に基づく類似刊行物)」 Shoreline data is derived from: United States. National Imagery and Mapping Agency. "Vector Map Level 0 (VMAP0)." Bethesda, MD: Denver, CO: The Agency; USGS Information Services, 1997.
淡色地図 (国土地理院)
国土地理院地理院タイル(淡色地図)
また,ズームレベル5-8では以下のデータも使用しています.
「Shoreline data is derived from: United States. National Imagery and Mapping Agency. "Vector Map Level 0 (VMAP0)." Bethesda, MD: Denver, CO: The Agency; USGS Information Services, 1997.」
写真 (国土地理院)
国土地理院地理院タイル(写真)
ズームレベル5~12ではLandsat8画像(GSI,TSIC,GEO Grid/AIST)及び海底地形(GEBCO)のデータを使用しています.
白地図 (国土地理院)
国土地理院地理院タイル(白地図)
陰影図
北西方向,仰角60度の光源による陰影図
陰影図の描画には,国土地理院地理院タイル(標高タイル)を利用しています.
背景地図なし

また3D表示時には,「標高強調表示」で強調する係数を指定することができます.

地質図の設定地質図の設定

地質図の詳しさ
オリジナルと簡略版(凡例数 14)から選択します.
不透明度
地質図の不透明度(0~100%)を指定します.
凡例の絞り込み
[条件設定]ボタンを使って,表示する凡例の岩相や地質時代を絞り込むことができます.
(※スマートフォンではご利用いただけません)
画面範囲内の凡例
画面に表示されている凡例だけをリストアップして表示します.
リスト内の凡例をクリックすると,地図上でその凡例のみが表示されるようになります.
新たに表示される[選択表示の解除]ボタンを押すと元の表示に戻ります.
(※スマートフォン,タブレットではご利用いただけません)
オプション
断層・地質境界線(撓曲を含む)や,凡例記号の表示・非表示を切り替えることができます.なお,これらは地質図を拡大しないと表示されません.
断層・地質境界線の凡例
断層・地質境界線の凡例

火山と活断層の表示火山と活断層の表示

火山(日本の火山産業技術総合研究所地質調査総合センター)や活断層(活断層データベース, 産業技術総合研究所地質調査総合センター)を表示します.地図上に表示された火山アイコンや活断層のラインをクリック(タップ)すると,その説明が表示され元データベースへジャンプすることもできます.

地名検索地名検索

市町村名,地名などで検索します.緯度・経度(カンマ区切り)を指定することもできます.
この地名検索では,CSISシンプルジオコーディング実験街区レベル位置参照情報)を利用しています.

その他の操作その他の操作

この地質図のURLを取得この地質図のURLを取得

URLを表示するダイアログボックスが表示されます.このURLは,その時点での地質図の表示状態を保存しており, コピー&ペーストしてメール等で友人などに知らせることができます.

現在地の取得現在地の取得

現在位置のマーカを地図上に表示します.一度選択すると右上に選択中を示すアイコンが点滅し,継続的に位置を測定します.右上のアイコンをクリックすると測定を停止し,もう一度クリックすると地図上のマーカを削除します.

表示画面の保存表示画面の保存(この機能は2D表示時のみで利用できます)

現在表示されている画面をファイル(PNG, KMZ, HTML)に保存します.背景(地図や航空写真)を含むか否かを選択できます.HTML(ポータブルマップ)は,画像データや表示するJavaScriptなどを単独HTMLファイルに埋め込んだものです(iOSは非対応です).

すべての設定を初期化すべての設定を初期化

表示を初期状態に戻します.

その他

 Webブラウザのアドレスバーには,表示状態を再現するためのURLが表示されます.この部分をコピー&ペーストすることにより,メールやSNS等で利用することができます.

シームレス地質図の詳しい説明はこちら →