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地質用語
埋め立て地(うめたてち) / reclaimed land
項目内容
用語埋め立て地
wordreclaimed land
解説土砂などを積み上げることによって人工的に造成した土地を指します。水面に土砂を投入して造成する場合と、内陸地に盛土して造成する場合とがあります。
@idhttps://gbank.gsj.jp/ld/resource/geowords/reclaimed_land
分類
項目@id
地形https://gbank.gsj.jp/ld/resource/geowords/category/topology
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項目内容
タイトル沿岸堆積システム
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解説沿岸及び海岸の地質は、潮汐作用や沿岸流、河川、風などの影響を受けて変化に富んでいます。また、農地や工業用地の拡大のために干拓・埋め立てなどを行った人工改変地も見られます。沿岸及び海岸の地質は、主に細粒の砕屑粒子 (砂・シルト・粘土など) から構成されており、沿岸では地下水位が高く、含水率の高い土地が多くなります。沿岸地域では、一般に河川の河床勾配も小さく、流れが緩やかなため、内陸の平野に比べると泥質の堆積物の量が増えます。軟弱な堆積物は地盤沈下を起こしやすいほか、地震時に揺れが増幅したり、含水率の高い砂層では液状化を起こす可能性もあります。
ウェブサイトhttps://gbank.gsj.jp/geowords/picture/illust/coastal_system.html
@idhttps://gbank.gsj.jp/ld/resource/geowords/image/92
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項目内容
タイトル河成堆積システム
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解説河川堆積物は内陸平野に特徴的に見られる堆積物です。更に細分すると段丘堆積物、扇状地堆積物、自然堤防堆積物、旧河道堆積物、後背湿地堆積物などがあります。これらは、主に川が運んだ砕屑粒子 (砂礫や土砂) から構成されています。しかし、粒子の構成比率や地層の厚さは、土地の成り立ちによってさまざまです。また、同時に水はけが大きく異なり、含水率が土地の性状を左右することもあります。なお、河道の跡や後背湿地では、埋め立てや盛り土による土地の造成がしばしば行われ、これらは人工改変地と区分されます。
ウェブサイトhttps://gbank.gsj.jp/geowords/picture/illust/fluvial_system.html
@idhttps://gbank.gsj.jp/ld/resource/geowords/image/95