Linked Data Service of GSJ
地質用語
ファンデルタ(ふぁんでるた) / fan delta
項目内容
用語ファンデルタ
wordfan delta
解説ファンとは扇状地、デルタとは三角州のことを指します。つまり、扇状地がそのまま海または湖へ接しているもので、山から海または湖までの距離が短い場合に形成されます。
@idhttps://gbank.gsj.jp/ld/resource/geowords/fan_delta
分類
項目@id
地形https://gbank.gsj.jp/ld/resource/geowords/category/topology
関連画像
項目内容
タイトルファンデルタ (ミニチュア版)
画像
解説大雨の後に、水たまりの脇にできたファンデルタのミニチュア版です。山地が堆積盆地に迫っていると、扇状地(ファン)と三角州(デルタ)が一体化して形成されます。扇状の形態や、放射状に延びる流路、水面から急変する傾斜などの特徴がよく現れています。
撮影場所秋田県大仙市大沢郷寺
ウェブサイトhttps://gbank.gsj.jp/geowords/picture/photo/fan_delta.html
@idhttps://gbank.gsj.jp/ld/resource/geowords/image/28
関連画像
項目内容
タイトル沿岸堆積システム
画像
解説沿岸及び海岸の地質は、潮汐作用や沿岸流、河川、風などの影響を受けて変化に富んでいます。また、農地や工業用地の拡大のために干拓・埋め立てなどを行った人工改変地も見られます。沿岸及び海岸の地質は、主に細粒の砕屑粒子 (砂・シルト・粘土など) から構成されており、沿岸では地下水位が高く、含水率の高い土地が多くなります。沿岸地域では、一般に河川の河床勾配も小さく、流れが緩やかなため、内陸の平野に比べると泥質の堆積物の量が増えます。軟弱な堆積物は地盤沈下を起こしやすいほか、地震時に揺れが増幅したり、含水率の高い砂層では液状化を起こす可能性もあります。
ウェブサイトhttps://gbank.gsj.jp/geowords/picture/illust/coastal_system.html
@idhttps://gbank.gsj.jp/ld/resource/geowords/image/92