GSJ 地質年代データセット(GeolTime)

GSJ Geologic Time Dataset (GeolTime)
提供機関:産業技術総合研究所 地質調査総合センター(GSJ)
データセット URI:https://gbank.gsj.jp/ld/dataset/geoltime

概要

GSJ 地質年代データセット(GeolTime)は、日本地質学会が公開する 「地質系統・年代の日本語記述ガイドライン」に基づく地質年代情報をもとに、 GSJ が機械可読な形式で整備したデータセットです。 GEOAGE コード、年代名(日英)、年代区分の階層構造、数値年代(Ma)などを統合し、 JSON および RDF 形式で提供します。

本データセットは、地質図幅凡例データセット 「GSJ 地質図幅凡例データセット (ZFK)」 における各岩相単元の年代付けの基盤として利用されるほか、 地質年代に基づく検索や、年代階層にもとづく解析・可視化など、単独のリソースとしても利用できます。

地質年代リソース一覧は、 https://gbank.gsj.jp/ld/resource/geoltime/items で確認できます。

日本語名称GSJ 地質年代データセット(GeolTime)
英語名称GSJ Geologic Time Dataset (GeolTime)

データ内容

対象とする情報

本データセットには、主として次の情報が含まれます。

地質年代単位(GeolTime item)
各 GEOAGE コードに対応する年代単位。例:完新世前期、中期ジュラ紀など。 年代名(日英)、年代階級(紀・世・期など)、GEOAGE コード、JIS A 0205 の年代コード、 OWL-Time に基づく時間区間(上限・下限の数値年代)を含みます。
階層構造
各年代単位は、JSON では parent_code により、RDF では isPartOf / hasPart に加えて SKOS の broader / narrower によって、 年代区分の階層構造(例:第四紀 > 完新世 > 完新世前期)を表現しています。

主な特徴

GEOAGE コードと JIS 年代コードへの対応
各年代単位は GEOAGE コードと、JIS A 0205 年代コードの双方を持ち、既存システムとの連携が容易です。
数値年代(Ma)の提供
上限・下限年代を Ma 単位の数値と文字列として保持し、推論やフィルタリングに利用できます。
他データセットとの連携
GSJ 地質図幅凡例データセット (ZFK) の各岩相単元は、本データセットの GeolTime リソースにリンクされ、 地質図情報と地質年代情報を一体的に扱うことができます。

提供形式

データ形式

各年代リソースは、主として次の形式で提供されます。

JSON
機械可読な JSON 形式。code(GEOAGE)、name / name_erankupper_age / lower_age などを含みます。 "license""note""source" といったメタ情報も含まれます。
RDF(RDF/XML)
SKOS、DC Terms、OWL-Time、GSJ 独自ボキャブラリ(gsjld:)を用いて記述した RDF を提供します。 time:ProperInterval による時間区間表現と skos:Concept による概念表現を併用する構造になっています。

リソース URI の例

それぞれのクエリやリソースのパラメータ・レスポンス構造など、 API の詳細仕様については GSJ 地質年代 API ドキュメント を参照してください。

ライセンスと出典

ライセンス

本データセットにおける機械可読化や ID 体系の構築など、GSJ による再構築部分については、 産業技術総合研究所地質調査総合センターの研究成果情報の利用条件に基づき、政府標準利用規約(第 2.0 版)に準拠して公開しています。

研究成果情報の利用について(地質調査総合センター)

JSON および RDF の各年代リソースには、次のようなライセンス情報が含まれます。

"license": "https://www.gsj.jp/license/license.html"

元データの出典と著作権

地質年代名称および系統構造の元データは、日本地質学会が公開する 「地質系統・年代の日本語記述ガイドライン」に基づいており、元データの著作権は日本地質学会にあります。 GSJ は、このガイドラインに基づく情報をもとに、機械可読なデータモデルを構築しています。

例(JSON 内):
"note": "本データは日本地質学会ガイドラインに基づく年代名称をGSJが機械可読形式に再構築したものです。元データの著作権は日本地質学会にあります。"
"source": [ { "label": "地質系統・年代の日本語記述ガイドライン(日本地質学会)", "url": "https://geosociety.jp/name/content0062.html" } ]

利用上の注意と出典表示

出典表示について

本データセットを利用する際は、政府標準利用規約(第 2.0 版)に従い、出典の明示をお願いします。 地質年代名称など日本地質学会ガイドラインに基づく情報を利用する場合は、日本地質学会の出典もあわせて明示することを推奨します。

出典例(GSJ データセットとして):
産業技術総合研究所 地質調査総合センター「GSJ 地質年代データセット(GeolTime)」
https://gbank.gsj.jp/ld/dataset/geoltime

併記例(元データの出典):
日本地質学会「地質系統・年代の日本語記述ガイドライン」

研究論文等での引用例

研究論文等で本データセットを引用する場合は、例えば次のような書式が利用できます。

産業技術総合研究所 地質調査総合センター(GSJ), 2025,
GSJ 地質年代データセット(GeolTime) / GSJ Geologic Time Dataset (GeolTime),
URL:https://gbank.gsj.jp/ld/dataset/geoltime

メタデータ

データセット名(日本語)
GSJ 地質年代データセット(GeolTime)
データセット名(英語)
GSJ Geologic Time Dataset (GeolTime)
提供機関
産業技術総合研究所 地質調査総合センター(GSJ)
データセット URI
https://gbank.gsj.jp/ld/dataset/geoltime
ライセンス
https://www.gsj.jp/license/license.html
元データの出典
日本地質学会「地質系統・年代の日本語記述ガイドライン」
https://geosociety.jp/name/content0062.html
関連データセット
GSJ 地質図幅凡例データセット (ZFK)
https://gbank.gsj.jp/ld/dataset/zfk-legend
想定利用
地質年代に基づく検索・分類、地質図との連携解析、教育用資料、機械学習・大規模言語モデルでの年代知識の利用など。
作成日・最終更新日
2025-12-17