5万分の1地質図幅の WMS / WMTS

本ページでは、5万分の1地質図幅の WMS / WMTSを利用する例を紹介します。

5万分の1地質図幅WMS利用例

サービスアドレス

5万分の1地質図幅の各サービスアドレスは、インデックスマップ上の各エリアをクリックすると表示されます。
サービスアドレスの例:

種類 アドレス capability
東京西南部 https://gbank.gsj.jp/ows/geologicmap50k_08063 WMS

英語版は、末尾に_enを付けてください。

WMSバージョン

WMSバージョン1.1.1または1.3.0に準拠しています。

WMSリクエスト

本WMSでは、以下のWMSリクエストをサポートしています。

  • GetCapabilities
  • GetMap
  • GetFeatureInfo
  • GetLegendGraphic

座標系

EPSG: 4326、EPSG: 4612、EPSG: 4301、EPSG: 3857、EPSG: 900913 をサポートしています。

レイヤー

標準的なレイヤー構成は以下の通りです。地域によっては、この他にも利用できるレイヤーがあったり、逆に一部のレイヤーがないこともあります。

種類 レイヤー名
地質分布の面情報 (ポリゴン) geo_A
地質境界等の線情報 (ライン) geo_L
背斜向斜軸等 (ライン) gfd
断面線情報 (ライン) sec
点で表される位置情報 (ポイント) pnt
走向傾斜 (ポイント) strdip
地質分布の面情報 (ラベル) geo_A_label

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5万分の1地質図幅WMTS利用例

サービスアドレス

5万分の1地質図幅の各サービスアドレスは、インデックスマップ上の各エリアをクリックすると表示されます。
サービスアドレスの例:

種類 アドレス capability
REST https://gbank.gsj.jp/tilemap/geologicmap50k_08/wmts/1.0.0/WMTSCapabilities.xml WMTS
KVP https://gbank.gsj.jp/tilemap/geologicmap50k_08/service?service=wmts&request=getcapabilities WMTS

URLテンプレート

アドレス
URL テンプレート https://gbank.gsj.jp/tilemap/geologicmap50k_08/wmts/1.0.0/geologicmap50k_08063/default/{TileMatrixSet}/{TileMatrix}/{TileRow}/{TileCol}.png
https://gbank.gsj.jp/tilemap/geologicmap50k_08/wmts/1.0.0/geologicmap50k_08063/default/EPSG900913/14/6455/14543.png

WMTSバージョン

WMTSバージョン1.0.0に準拠しています。

WMTSリクエスト

本WMTSでは、以下のWMTSリクエストをサポートしています。

  • GetCapabilities
  • GetMap

座標系

EPSG: 4326、EPSG: 3857、EPSG: 900913 をサポートしています。

レイヤー

5万分の1地質図幅WMTSの各凡例は、インデックスマップのクリックで表示される凡例表示ボタンから確認できます。
レイヤーの例:

種類 レイヤー名 凡例
東京西南部 geologicmap50k_08063 日本語 英語

英語版は、末尾に_enが付いています。
WMSで配信しているレイヤーのうち、地質分布の面情報 (ポリゴン)、地質境界等の線情報 (ライン)、背斜向斜軸等 (ライン)、地質分布の面情報 (ラベル):geo_A、geo_L、gfd、geo_A_labelのみをタイル配信しています。

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5万分の1地質図幅

    本サービスで使用している5万分の1地質図幅は、産総研地質調査総合センター(旧地質調査所)が、独自の調査・研究により制作している地質図です。全国をメッシュ (*) に区切った各地域毎に発行されています。5万分の1地質図幅は紙の印刷物として出版されてきましたので、ベクトル化、WMS / WMTS化はその作業が完了した地域から順次行っています。

    5万分の1地質図幅の調査研究は1952年から現在まで続けられており、一部は改訂されています。地域内では同一の基準でご利用いただける地質図ですが、異なる地域間は制作年の違いによる解釈の違いがあり得ることにご注意ください。特に、制作年の古い地質図の場合には、学問の進歩により現在では使われなくなった解釈に基づいて作成されていることがあります。ご不明の点がありましたら、お問い合わせください。

    なお、地質図は制作された時点の情報、調査・研究の結果に基づいた解釈図です。その特徴を十分ご理解のうえでご利用ください。

    * 国土地理院がかつて刊行していた5万分の1地形図と同じ図郭。

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ご利用について