音波探査システム 戻る
産業技術総合研究所では,シングルチャンネル或いは6chのマルチチャンネルのストリーマとGIガン(Generater 240 in3, injector 105 in3)を音源とする音波探査システムを用いています.ストリーマで受信した反射波はデジタル探鉱器に記録し,パソコン上で音波探査データ処理ソフトを用いて,シングルチャンネルデータはバンドパスフィルター・ゲイン調整,マルチチャンネルデータは重合処理などを施し,簡単な解釈を行っています.
デジタル探鉱器(右側)とガンコントローラー(左側) 音波探査データ処理装置
GIガン
内部に独立に作動する2つのエアガンが組み込まれていて,わずかの時間差で作動させることによって,シャープな発振波形を出す.10ノットで曳航できる.
6チャンネルストリーマ
デッキ上でコイルした状態.黄色い部分が水中マイク.10ノットの速度で曳航できる.