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地質用語
火砕サージ(かさいさーじ) / pyroclastic surge
項目内容
用語火砕サージ
wordpyroclastic surge
解説噴火によって放出された火山灰が、空気と混ざり合って急速に流れる現象です。火砕流に比べて粒子が細かいのが特徴です。
@idhttps://gbank.gsj.jp/ld/resource/geowords/pyroclastic_surge
分類
項目@id
火成岩https://gbank.gsj.jp/ld/resource/geowords/category/igneous
関連画像
項目内容
タイトル火砕流
画像
解説火砕流は火山から噴出した高温のガスやマグマが、山体の一部の岩石や空気と混ざり合ってできる流れです。重い粒子は斜面に沿って流れ下り、これを火砕流本体と呼びます。軽い粒子と高温のガスは本体から更に広がり、上空へ立ち上る部分を火山灰雲と呼びます。本体の前方へ飛び出す部分や火山灰雲が再び地表に降ってくるときは本体よりも細かい粒子の流れとなるので、火砕サージと区別して呼んでいます。
ウェブサイトhttps://gbank.gsj.jp/geowords/picture/illust/pyroclastic_flow.html
@idhttps://gbank.gsj.jp/ld/resource/geowords/image/105