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地質用語
自然堤防(しぜんていぼう) / natural levee
項目内容
用語自然堤防
wordnatural levee
解説河川の流路に沿って形成された地形的高まりのこと。河川が氾濫した際、あふれ出た土砂が堆積することで形成されます。砂と泥の互層からなることが多いです。
@idhttps://gbank.gsj.jp/ld/resource/geowords/natural_levee
分類
項目@id
地形https://gbank.gsj.jp/ld/resource/geowords/category/topology
関連画像
項目内容
タイトル河成堆積システム
画像
解説河川堆積物は内陸平野に特徴的に見られる堆積物です。更に細分すると段丘堆積物、扇状地堆積物、自然堤防堆積物、旧河道堆積物、後背湿地堆積物などがあります。これらは、主に川が運んだ砕屑粒子 (砂礫や土砂) から構成されています。しかし、粒子の構成比率や地層の厚さは、土地の成り立ちによってさまざまです。また、同時に水はけが大きく異なり、含水率が土地の性状を左右することもあります。なお、河道の跡や後背湿地では、埋め立てや盛り土による土地の造成がしばしば行われ、これらは人工改変地と区分されます。
ウェブサイトhttps://gbank.gsj.jp/geowords/picture/illust/fluvial_system.html
@idhttps://gbank.gsj.jp/ld/resource/geowords/image/95