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地質用語
斜交葉理(しゃこうようり) / cross lamination
項目内容
用語斜交葉理
wordcross lamination
解説本来の地層面に対して斜め方向に堆積したことを示す葉理。クロスラミナとも呼びます。河川のような一方向の流れの堆積物に見られ、堆積物の表面に下流側が低くなっている段差があった場合につくられる葉理と考えられています。
@idhttps://gbank.gsj.jp/ld/resource/geowords/cross_lamination
分類
項目@id
岩質・性質https://gbank.gsj.jp/ld/resource/geowords/category/property
関連画像
項目内容
タイトル斜交葉理
画像
解説凝灰岩~火山礫凝灰岩にできた斜交葉理です。全体としてほぼ水平に近い層理に対して、写真下部には一段と傾斜した葉理が見られます。斜めの部分をフォアセット葉理と呼び、古流向の判別によく利用されます。この写真の場合、右から左向きの流れによってつくられました。
撮影場所栃木県宇都宮市瓦谷町
ウェブサイトhttps://gbank.gsj.jp/geowords/picture/photo/foreset.html
@idhttps://gbank.gsj.jp/ld/resource/geowords/image/32