房総半島の南端は、大きな地震のたびに隆起を繰り返してきました。この写真では、現在の海面よりも高い位置に2段の面が見られますが、高い方は1703年の元禄関東地震より前に海底だった面、低い方は1923年の大正関東地震 (関東大震災) 前の海底面です。
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