日本の火山 > 活火山 > 1万年噴火イベントデータ集 > 若尊

噴火イベントの認定基準
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火山名 若尊 わかみこ(Wakamiko)
火山ID 087
地域名 九州・沖縄
都道府県名
鹿児島
標高 -200 m(カルデラ底) 緯度経度(世界測地系) 31°40′N 130°47′E
緯度経度(日本測地系) 31°40′N 130°47′E
火山の型式 カルデラ 主な岩石 流紋岩
噴火イベント網羅度
過去1万年間に起こった噴火イベントは今のところ知られていない.カルデラ内には後カルデラ丘とみられるドーム状の地形が見られる.カルデラ内水底では活発な熱水噴気活動が起こっており(木川田ほか,2007など),このことを根拠に活火山に指定されている.若尊カルデラ起源と考えられる噴出物としては,新島軽石(燃島火砕流)と高野ベースサージが報告されている.若尊カルデラは新島軽石の噴出に伴って形成された可能性が高い(Aramaki, 1984).新島軽石と高野ベースサージの層序関係は今のところ不明ではあるが,記載岩石学的類似性から同一噴火による可能性が指摘されている(小林,1986).高野ベースサージの噴出年代は約19 kaである(奥野,2002).

噴火イベントIDをクリックするとイベントの詳細が表示されます(*ka=1000年前,西暦2000年を0kaとする)
噴火イベントID
噴火イベント名
年代(ka)*
年代(西暦)
噴火様式 堆積物の種類 噴火M VEI
過去1万年間の噴火記録は見つかっていません
この火山に関する引用文献

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第四紀の火山「若尊カルデラ」   

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