日本の火山 > 活火山 > 1万年噴火イベントデータ集 > 鶴見岳・伽藍岳

噴火イベントの認定基準
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火山名 鶴見岳・伽藍岳 つるみだけ・がらんだけ(Tsurumidake and Garandake)
火山ID 079
地域名 九州・沖縄
都道府県名
大分
標高 1375 m(鶴見岳山頂) 緯度経度(世界測地系) 33°17′11″N 131°25′47″E
緯度経度(日本測地系) 33°17′00″N 131°25′56″E
火山の型式 成層火山,溶岩ドーム 主な岩石 安山岩,デイサイト
噴火イベント網羅度
小規模な水蒸気噴火のイベントを除いて,過去1万年間の噴火イベントはほぼ把握されていると考えられる.なお,星住ほか(1999)は伽藍岳山頂付近において1.5 ka BP以降の3枚の粘土質火山灰層を報告している.これらのいずれかが本データ集で採録した藤沢ほか(2002)による伽藍岳1火山灰,伽藍岳2火山灰に相当すると考えられる.1995年には伽藍岳崩壊地形内部に泥火山が出現した(大沢ほか,1996)..

噴火イベントIDをクリックするとイベントの詳細が表示されます(*ka=1000年前,西暦2000年を0kaとする)
噴火イベントID
噴火イベント名
年代(ka)*
年代(西暦)
噴火様式 堆積物の種類 噴火M VEI
079-0010 867年噴火
1.133
 
 
867
 
 
水蒸気噴火,(泥流発生) 降下火砕物?,泥流 1 1
079-0020 771年噴火
1.229
 
 
771
 
 
水蒸気噴火,(泥流発生) 降下火砕物?,泥流 1 1
079-0030 T-Ts噴火
1.9
 
 
 
 
 
マグマ噴火 降下火砕物 2 2
079-0040 鶴見岳山頂溶岩噴火
10.6
←→
7.3
 
 
 
マグマ噴火 溶岩流 4.6 -
079-0050 (イベント名未定)
10.6
←→
7.3
 
 
 
水蒸気噴火,(泥流発生) 泥流
079-0060 内山南溶岩・T-Nzp・T-Nzf噴火
10.6
 
 
 
 
 
マグマ噴火 溶岩ドーム,火砕流,降下火砕物 4.1 2
この火山に関する引用文献

関連するページへのリンク
第四紀の火山「鶴見岳」   

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