日本の火山 > 活火山 > 1万年噴火イベントデータ集 > 肘折

噴火イベントの認定基準
データの表記法
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火山名 肘折 ひじおり(Hijiori)
火山ID 030
地域名 東北
都道府県名
山形
標高 545 m(三角山山頂) 緯度経度(世界測地系) 38°36′01″N 140°09′42″E
緯度経度(日本測地系) 38°35′50″N 140°09′54″E
火山の型式 カルデラ,溶岩ドーム 主な岩石 デイサイト
噴火イベント網羅度
過去1万年間に起こった噴火イベントは今のところ知られていない.肘折の噴火活動は約1万2千年前に始まり,比較的短期間に一連の活動を終息したと考えられている(Miyagi, 2004;宮城,2007)が,最後の噴火活動の年代は不明である.この1万2千年前の噴火を根拠として,活火山に指定されている.なお,村上・川口(1994),川口・村上 (1994)は肘折カルデラ内の湖成層を覆う「鍵金野降下火砕物」を記載し,これをカルデラ形成後の最新噴火活動による産物だと考えたが,宮城(2007)はこの堆積物を発見できなかったと報告している.

噴火イベントIDをクリックするとイベントの詳細が表示されます(*ka=1000年前,西暦2000年を0kaとする)
噴火イベントID
噴火イベント名
年代(ka)*
年代(西暦)
噴火様式 堆積物の種類 噴火M VEI
過去1万年間の噴火記録は見つかっていません
この火山に関する引用文献

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第四紀の火山「肘折カルデラ」   

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