雪浦軽石
命名 中川ほか(1963),土井(2000a)再定義
噴火年代
5万年以上以前 (土井, 1990)
層相
生出黒色火山灰下部の1枚の降下ユニットからなる粗粒な降下軽石ユニットが雪浦軽石と命名されている.
 中川(1963)は軽石ユニットの下位に連続するスコリアユニットを含めて,雪浦軽石と命名したが,土井(2000a)では軽石ユニットのみを分離して雪浦軽石とした.直下のスコリア層と雪浦軽石とされた軽石ユニットの分布は異なる.
分布
東北東〜北東方向に伸びた分布を示す.図中の単位はcm.
(火山灰等層厚線図は,土井(2000a)を一部改変)
露頭写真
 生出黒色火山灰下部の白色軽石層で,インボリューション構造の発達により層厚が局所的に変化する.全体として風化作用により粘土化しているが,部分的に比較的新鮮な軽石も保存されている.単一の降下ユニットからなると考えられる.
構成粒子
雪浦軽石中の比較的新鮮な軽石.