Windows 7とATOK 2012を使った場合の利用方法を次に記しますが,Mac用のATOKについても同様の機能が搭載されていて,ダウンロードしたファイルを使うことができます.<→ ATOK 2007 for Macの利用方法へ>
以下の内容について分からない点がありましたら,お気軽に地層名検索データベース担当までご連絡ください.
辞書を使うための主な手順は次の通りです.
ダウンロードページのダウンロードリンクのところにマウスのポインタを置き,クリックしてファイルをダウンロードします.
Internet Explorerを使ってダウンロードする場合は,ダウンロードリンクのところをマウスでクリックして「名前を付けて保存(A)」を選択します(第1図).
第1図 |
次に保存場所を指定して保存します.ここでは保存先をデスクトップにして,ファイルを保存しています(第2図).
第2図 |
第3図 |
ダウンロードしたファイルはZIP形式で圧縮されていますので,解凍します.
圧縮ファイルの真上にマウスのポインタを置きます.次に右クリックして「すべて展開(T)...」を選びます(第4図).
第4図 |
圧縮ファイルの展開先を決めて,解凍します(第5図).
第5図 |
解凍後,辞書用テキストファイルが現れます.このファイルを辞書データとして使います.
第6図の例では,ファイル名が,chiso_jisho_20120901.txt となっています(第6図).
第6図 |
3.1. ATOKシステム辞書作成するために適当な場所に辞書用フォルダを作ります(ここでは,Cドライブに「dic」フォルダを作った場合について説明します).次にこのフォルダにダウンロードした辞書用テキストファイルを保存します(第7図).
第7図 |
3.2.辞書用テキストファイルをATOKに登録するためにATOKの言語バーを表示します(第8図).
第8図 |
「メニュー」から「辞書メンテナンス」-「辞書ユーティリティ(U)...」を選びます(第9図).
第9図 |
3.3.ATOK辞書ユーティリティで「ファイル」-「新規作成(N)...」を選びます(第10図).
第10図 |
3.4. 新規作成の画面の「ファイル名(J)」のところには,これから作るATOK辞書の場所とファイル名を入力します(第11図).
第11図の例では,「dic」フォルダに新規ATOK辞書ファイルを作るために「C:\dic\strata2012.dic」と入力しています.「タイトル(M)」には「strata2012」を入力しています.
以上を入力した後に,「OK」ボタンを押します.
第11図 |
3.5.「OK」ボタンを押すと指定したフォルダ(第11図の例ではCドライブの「dic」フォルダ)にATOKシステム辞書が作成されます.
作成した直後の辞書ファイルには何もデータが入っていませんので,「ATOK辞書ユーティリティ」の画面には単語が表示されません(第12図).
第12図 |
3.6.この単語が登録されていないシステム辞書に,ダウンロードしたテキストファイルの内容を登録します.
「ツール(T)」-「ファイルから登録・削除(U)...」を選びます(第13図).
第13図 |
3.7.「ファイルからの登録・削除」画面の「単語ファイル」の「ファイル名(T)」のところに,テキストファイルの場所とファイル名を入力します(第14図).
ここでは「ファイル名(T)」に「C:\dic\chiso_jisho_20120901.txt」を入力しています(Cドライブ「dic」フォルダーの「chiso_jisho_20120901.txt」ファイルを選択します).
「ファイル形式(K)」については,「ATOK」を選びます.
第14図 |
3.8.「登録(A)」ボタンを押すと登録が始まり,登録終了後に終了メッセージが現れますので,「閉じる(C)」ボタンを押して終了します(第15図).
第15図 |
3.9.以上でATOKシステム辞書に単語が登録されましたので,ATOK辞書ユーティリティを終了します(第16図).
第16図 |
4.1.ATOKの言語バーから「メニュー」-「プロパティ(環境設定)(R)...」を選びます(第17図).
第17図 |
4.2.「ATOKプロパティ」の「辞書・学習」タブを選びます(第18図).
4.3.第18図左側の「辞書セット一覧(S)」の中から「標準辞書セット」をマウスで選びます(第18図).
第18図 |
4.4.第18図の「ATOKプロパティ」画面右側中央部の「辞書の追加・削除(A)...」ボタンを選びます.
4.5.「辞書の追加・削除」の画面で左下の「ファイルを指定して追加(O)...」ボタンを選びます(第19図).
第19図 |
4.6.「辞書ファイルの参照」画面が現れますので,使いたいシステム辞書ファイル名とファイルがある場所(「ファイル名」と「ファイルの場所」)を指定します(第20図).
ここでは「ファイル名(N):」のところに,「C:\dic\strata2012.dic」と入力しています(Cドライブ「dic」フォルダーの「strata2012.dic」辞書ファイルを選んでいます).
第20図 |
4.7.「標準辞書セット内容(C)」に指定した辞書が登録され,タイトル名左側のチェックボックスにチェック印がついて辞書が有効になっていることを確認します(第21図. 図では辞書タイトル名:strata2012).
第21図 |
4.8.登録した辞書がATOKのシステム辞書として使用できるようになりましたので,ATOKプロパティの画面を閉じます.
新しく登録した辞書を使わないときは,「標準辞書セットの内容(C)」の辞書名左側のチェックボックスのチェック印をはずすか,辞書を削除して下さい.
第22図は,登録した辞書を使って変換しているときの状態を示しています.
辞書変換には,スペースキーを使います.文字を入力してスペースキーを押せば,かなで入力された「読み」を地層名に変換することができます(第22図).
ここでは「おんながわそう」と入力してからスペースキーを押して「女川層」に変換するところを示しています.
第22図 |
さらに,地層名変換中に地層名検索データベースの地層名検索ページに移動することができます.移動にはスペースキーを使います.
第23図では,「おんながわそう」と入力してからスペースキーを押して「女川層」が表示された直後に,スペースキーをもう一度押して,地層名検索ページのURLが表示されたところを示しています.
第23図 |
URLが表示されたところで,エンターキーを押すかURL上をマウスでクリックすると,Webブラウザが起動して地層名検索ページに移動します(第24図).
地層名の詳細については,このページをご利用ください.
第24図 |