浸水シミュレーションは,水位を指定して浸水域を地図上に表示するウェブページです.日本全国のあらゆる場所で使用することができます.
操作方法はとても簡単です.表示したい地域に地図を移動し,操作パネルの水位を示すスライダーを上下させるか,[任意の水位指定]に数値を入力して[設定]ボタンを押すだけで,すぐに表示に反映されます.
防災活動や地形の理解などに役立てていただければ幸いです.
浸水シミュレーションではシームレス標高タイルから提供されるPNG標高タイルを使用しています.
これらのタイルは,兵庫県及び国土地理院が提供するデータソースから作成されています.
使用する標高データ操作パネルで変更でき,以下の3種類から選択できます.
ズームレベル | ←高 優先度 低→ | ||||
---|---|---|---|---|---|
5~9 | 国土地理院DEM10B | ||||
10~14 | 国土地理院DEM5A | 国土地理院DEM5B | 国土地理院DEM5C | 国土地理院DEM10B | |
15 | 兵庫県DEM | 国土地理院DEM5A | 国土地理院DEM5B | 国土地理院DEM5C | |
16~17 | 兵庫県DEM |
背景地図では地理院タイルを使用しています.
操作パネル最上部の[背景地図]の項目で以下の中から切り替えることができます.
操作パネル中ほどの[浸水域のゆらぎ効果]の項目にチェックをすると,浸水域を水面がゆらいでいるようなアニメーション効果で表示します.ただし,ゆらぎ効果はコンピュータ負荷が大きいのでご注意ください.
モバイル端末では地図の中心位置(緯度・経度)と標高を操作パネル中段に表示します.
パソコンでは地図の中心もしくはマウス位置を選択して同様の情報を表示させることができます.切り替えは,右上の十字(地図の中心)または三角形(マウス位置)のアイコンで行います.
浸水シミュレーションの初期状態では,20万分の1日本シームレス地質図V2オリジナル版が表示されていますが,これを簡略版や,DDマップに対応した任意の地図に変更できます.簡略版への切り替えは操作パネルの下段のアイコンで行います.DDマップに対応した地図に切り替えるには,DDマップアイコンを地図表示領域にドラッグ&ドロップします.
地図をタップ(クリック)するとその地点に関する情報をポップアップで表示します.表示する情報は,位置(緯度・経度),標高,および初期状態では20万分の1日本シームレス地質図V2の凡例です.DDマップで追加したオーバレイが凡例情報に対応している場合はその凡例が表示されます.