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GSJ 地質図幅凡例データセット
図幅凡例(岩相単元)
項目内容
凡例IDm538_u008
凡例記号Ma
凡例ラベル安山岩質凝灰角礫岩
凡例ラベル(E)Andesitic tuff-breccia
年代鮮新世
年代(E)Pliocene
層相伊那層 ミソベタ部層
層相(E)Ina formation, Misobeta member
地質図幅名5万分の1地質図幅「飯田」 (1957年発行) [G50_10_086]
著者河田清雄 / Kiyoo KAWATA
山田直利 / Naotoshi YAMADA
図幅説明書の項目ミソベタ部層
全文HTMLhttps://cdn.gsj.jp/ld/zfk/zfkdoc/0538/0538.html

ミソベタ部層

本層の模式地は豊丘村市場東方の谷である.主として竜東の小渋川以南,少なくとも図幅地域の南限まで分布し,竜西では片桐松川と天竜川の合流点附近にだけ確認されている.全体として茶褐色の色調を呈し,固結度が高いために侵蝕に対して強く抵抗する傾向があり,昔からオビ岩・イボ岩6)などと呼ばれている.ここでは模式地附近の村人の通称をとって命名した.

本層は安山岩類の径50cm以内の角礫ないし亜角礫を主とし,古生層の砂岩・粘板岩・チャート・ホルンフェルス・花崗岩・変輝緑岩などの亜角礫を混えた一種の凝灰角礫岩である.本岩の充塡物は,上述の安山岩類や古生層の破片,斜長石・輝石・角閃石・黒雲母などの破片および,それらを膠結する緑泥石や絹雲母などの粘土質物質からなる.つぎに安山岩礫の代表的なものを記載する.

両輝石安山岩礫(豊丘村市場および北入)

  • 斑晶

    • 斜長石(曹灰長石)・普通輝石・紫蘇輝石

    石基

    • 斜長石(長さ0.1mm以内の拍子木状中性長石)・単斜輝石(径0.05mm以内で粒状)・斜方輝石・鉄鉱・ガラス(少量) ハイアロピリティック組織を呈する.

両輝石角閃石安山岩礫(豊丘村北入)

  • 斑晶

    • 斜長石(石灰質の中性長石)・褐色普通角閃石(長柱状)・紫蘇輝石・普通輝石(少量)・鉄鉱

    石基

    • 隠微晶質

角閃石安山岩礫(喬木村小川)

  • 斑晶

    • 斜長石(著しく汚濁)・酸化角閃石

    石基

    • 隠微晶質

模式地以北での層厚は4m内外である.伴野以南では厚さ2mくらいになり,古生層や花崗岩の円礫を混えることが多くなり,喬木村小川地内では断続するようになる.机山では本層はなくなるが,やはり伊那層の下底から20~30mのところに安山岩の礫が散在し,北方でのミソベタ部層に相当する層準を示す.本層は普通WNWの方向に10°内外の傾斜を示している.市場および伴野では,本層の下位に厚さ1m内外の凝灰質砂層を伴なっている.

本層の成因について,かつて竜東火山説6)がとなえられたことがあるが,安山岩類の起源はまだよく分っていない.

@idhttps://gbank.gsj.jp/ld/resource/zfk/units/m538_u008
所属凡例グループ
分類名称URI
凡例:グループ図幅凡例https://gbank.gsj.jp/ld/resource/zfk/groups/m538_g001
親要素
分類名称URI
凡例:地質年代鮮新世https://gbank.gsj.jp/ld/resource/zfk/ages/m538_a004
凡例:層相ミソベタ部層https://gbank.gsj.jp/ld/resource/zfk/facies/m538_f010
機械処理向けメタデータ
項目内容
図幅 map_id538
図幅 @idhttps://gbank.gsj.jp/ld/resource/zfk/maps/m538
地質年代鮮新世 / Pliocene
地質年代 (Ma)
空間情報
隣接図幅 map_id464
526 https://gbank.gsj.jp/ld/resource/zfk/maps/m526
527 https://gbank.gsj.jp/ld/resource/zfk/maps/m527
537 https://gbank.gsj.jp/ld/resource/zfk/maps/m537
1486
抽出属性
岩相(抽出)凝灰角礫岩, 安山岩, 砂岩
鉱物(抽出)普通輝石, 角閃石, 紫蘇輝石, 輝石
層厚2 m/模式地以北での層厚は4m内外である.伴野以南では厚さ2mくらいになり,古生層や花崗岩の円礫を混えることが多くなり,喬木村小川地内では断続するようになる.机山では本層はなくなるが,やはり伊那層の下底から20~30mのところに安山岩の礫が散在し,北方でのミソベタ部層に相当する層準を示す.本層は普通WNWの方向に10°内外の傾斜を示している.市場および伴野では,本層の下位に厚さ1m内外の凝灰質砂層を伴なっている.
接触関係対比部層/[記述該当部分] 模式地以北での層厚は4m内外である.伴野以南では厚さ2mくらいになり,古生層や花崗岩の円礫を混えることが多くなり,喬木村小川地内では断続するようになる.机山では本層はなくなるが,やはり伊那層の下底から20~30mのところに安山岩の礫が散在し,北方でのミソベタ部層に相当する層準を示す.本層は普通WNWの方向に10°内外の傾斜を示している.市場および伴野では,本層の下位に厚さ1m内外の凝灰質砂層を伴なっている.
出典情報
Source XMLhttps://gbank.gsj.jp/ld/zfk/xmldata/0538_BITS.xml
XPath//*[@id='']
生成日時2026-05-01T21:29:11+09:00
関連情報
分類名称URI
出典図幅説明書 HTMLhttps://cdn.gsj.jp/ld/zfk/zfkdoc/0538/0538.html
出典図幅説明書 XMLhttps://gbank.gsj.jp/ld/zfk/xmldata/0538_BITS.xml
一次資料地質図幅出版物情報https://gbank.gsj.jp/ld/resource/publication/map/g050/map538