| 項目 | 内容 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 凡例ID | m1198_f077 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 凡例ラベル | 丹沢層群 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 凡例ラベル(E) | Tanzawa Group | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 地質図幅名 | 地域地質研究報告 5万分の1地質図幅「八王子地域の地質」 (2013年発行) [G50_08_062] | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 著者 | 植木岳雪 / Takeyuki UEKI 原英俊 / Hidetoshi HARA 尾崎正紀 / Masanori OZAKI | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 図幅説明書の項目 | 4.3 丹沢層群(ID: sec-4-3) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 全文HTML(対応箇所) | https://cdn.gsj.jp/ld/zfk/zfkdoc/1198/1198.html#sec-4-3 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
4.3 丹沢層群定義・命名渡部ほか(1952)による.その後,見上(1955b,1958),Mikami(1961),青池(1997a),高橋(2008)によって再定義(第4.2図). 分布丹沢山地の周縁部を除く丹沢山地全域に分布する(第4.1図).八王子地域では,南西端の清川村煤ヶ谷から宮ヶ瀬湖の間に,丹沢層群最上部の谷太郎層が僅かに分布する. 層厚9,000m以上.Mikami(1961)では10,000m以上とされているが,本報告の丹沢層群はMikami(1961)の寺家層及び落合層を含まないため,Mikami(1961)から青池(1997a)の両層の層厚(1,000m)を引いたものを層厚として示す. 層序区分下位より,塔ヶ岳亜層群(寄沢層,四十八瀬川層),大山亜層群(本谷川層,唐沢川層),煤ヶ谷亜層群(不動尻層,大沢層,谷太郎層)から構成される(高橋,2008).以下に,八王子地域に分布する谷太郎層についてのみ記述する. 4.3.1 谷太郎層(Ya)定義・命名見上(1955b)による.青池(1997a)は,一部下限を下げて再定義した(第4.2図). 模式地藤沢地域の清川村煤ヶ谷寺家から煤ヶ谷谷太郎に至る谷太郎川沿い.なお,見上(1955b)では,現在の谷太郎川を「湯出川」と呼んでいる. 分布石老山の西方から,宮ヶ瀬湖,清川村の煤ヶ谷谷太郎にかけて分布する.八王子地域内では,宮ヶ瀬湖南西部と南西端の堤川沿いにわずかに分布する. 層序関係下位の丹沢層群大沢層とは整合,上位の早戸層群寺家層とは部分不整合の関係にある(青池,1999).なお,太田ほか(1986)は寺家層に不整合に覆われるとしたが,層厚が著しく変化し,石灰質ナンノ化石年代に両層の時間間隙が認められないことから,部分不整合と推定されている(青池,1999). 層厚模式地で約400m(見上,1955b),ただし,青池(1997a)では50~450m,有馬ほか(1999)では50~1,500mと,著しい層厚変化が認められている.本層の層厚は,早戸川付近で薄く.谷太郎層堆積時に形成された向斜の発達する谷太郎付近で最も厚い(太田ほか,1986;青池,1997aなど).八王子地域南西端の本層の層厚は,250~300mである. 地質構造北西―南東の走向で北東に40~90°傾斜し,一部逆転層を示す(見上,1955b;青池ほか,1997a).堤川沿いにおいても,走向は北西―南東で,約70°北東の傾斜を示す. 岩相八王子地域の本層は,玄武岩~安山岩火山砕屑岩,砂岩及び泥岩からなり,デイサイト火砕岩の薄層を挟む. 玄武岩~安山岩火山砕屑岩は,下位から,火山礫凝灰岩~粗粒の火砕砂岩,成層した凝灰質砂岩,火砕泥岩からなり,さらに砂岩及び泥岩を伴って,厚さ数mから10数mの上方細粒化層として発達する特徴を持つ(第4.5図のA).火山礫凝灰岩はエピクラスティックで,多種の玄武岩~安山岩質火山岩や火砕岩起源の角礫からなる(第4.5図のB). デイサイト火砕岩はデイサイト質の軽石凝灰岩からなり,主に泥岩中に厚さ数cm~数mで挟まれる.緑灰色の火山ガラスを特徴的に含むことが多い. 堆積環境本層から産出する底生有孔虫化石は,漸深海帯以深の群集で構成され,陸地からの堆積物の供給がほとんどない堆積環境であったと推定されている(相川,1997). 堆積年代青池(1997b)では,本層は石灰質ナンノ化石年代のCN5b帯に属するとされていたが,青池(1999)によって,谷太郎川沿いに分布する本層最上部からDiscoaster quinqueramusが新たに確認され,本層の最上部はCN9帯に属すると修正された(第4.3図).一方,清川村宮ヶ瀬湖周辺の本層上部(島津ほか,1971の大沢層大沢凝灰岩上部)からは8.64±0.52Maのフィッション・トラック年代と10.9±1.9MaのK-Ar年代が得られている(水上ほか,1991).これらから,本層の堆積年代は後期中新世の前半頃と推定されている(青池,1999;第4.3図). | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| @id | https://gbank.gsj.jp/ld/resource/zfk/facies/m1198_f077 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 所属凡例グループ |
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| 子要素 |
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| 機械処理向けメタデータ |
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| 関連情報 |
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