{"ok":true,"version":"1.1.0","license":"https://www.gsj.jp/license/license.html","attribution":"出典：産業技術総合研究所 地質調査総合センター「GSJ 地質図幅凡例データセット」","lang":"ja","type":"LegendFacies","id":"m1156_f022","@id":"https://gbank.gsj.jp/ld/resource/zfk/facies/m1156_f022","geom":{"uri":"https://gbank.gsj.jp/ld/resource/zfk/units/m1156_f022/geom","geojson_url":"https://cdn.gsj.jp/ld/zfk/units_geojson/m1156_f022.geojson","centroid":null,"bbox":null},"map":{"type":"LegendMap","map_id":1156,"@id":"https://gbank.gsj.jp/ld/resource/zfk/maps/m1156","sheet_code":"G50_07_103","series":"地域地質研究報告 5万分の1地質図幅","title_ja":"宇都宮地域の地質","title_en":"Utsunomiya","author":["吉川敏之","山元孝広","中江訓"],"authors":[{"name_display":"吉川敏之","name_ja":"吉川敏之","name_en":"Toshiyuki YOSHIKAWA","name_alt":["Toshiyuki YOSHIKAWA"]},{"name_display":"山元孝広","name_ja":"山元孝広","name_en":"Takahiro YAMAMOTO","name_alt":["Takahiro YAMAMOTO"]},{"name_display":"中江訓","name_ja":"中江訓","name_en":"Satoshi NAKAE","name_alt":["Satoshi 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id=\"m1156_u023_R\"></span><p>本図幅地域には，主に北西部の山地周辺に，栃木コンプレックス，後期白亜紀―古第三紀火成岩類及び新第三系を貫く貫入岩（岩脈，シル及び岩株）が分布する．</p><p>鞍掛峠北方には多数の流紋岩岩脈が見られ（第5.21図），岩脈群をなしている．流紋岩岩脈は主に後期白亜紀―古第三紀火成岩類及び栃木コンプレックスを貫いており，貫入方向はいずれも北東―南西方向かつほぼ鉛直である．貫入面はほぼ平滑で，岩脈内部には貫入面に直交する方向の柱状節理が形成されている．岩脈の規模は一般に小さいが，池ノ鳥屋の山頂部に見られる岩脈は幅10m以上に及ぶ．池ノ鳥屋周辺では変質した後期白亜紀―古第三紀火成岩類の溶結火砕岩に貫入した流紋岩が尾根部を形成しており，岩脈の分布が地形を規制している．</p><p>石那田町仲根周辺の山地には，上述の岩脈とほぼ同じ岩質のシルまたは岩株が点在している．このうち，中根東部の岩体は周辺の地層との直接の境界は観察できないが，東縁部では後期白亜紀―古第三紀火成岩類及び茗荷沢層の構造に非調和に分布している一方，西部ではこれらを緩傾斜で覆うような形態をなし，茗荷沢層火山礫凝灰岩のルーフペンダントを載せている．したがって，この岩体は東方から西方に向かって貫入し，非対称な溶岩潜頂丘のような形態をなしているものと考えられる．これ以外の2つの岩体は尾根部のみに小規模に分布し，周辺の地層との直接の境界も観察できないため，詳しい産状はわからない．岩脈として産する流紋岩と違って板状節理が発達すること，基盤岩類の上位に位置することから，これら2つの岩体はシルまたは溶岩潜頂丘が浸食により取り残されたものと考えられる．</p><p>これらの流紋岩は，一般に変質が進んでおり，淡灰白色，淡黄白色を呈する．斑晶に石英，斜長石が認められるが，有色鉱物は観察できない．岩質や岩相の特徴から，本流紋岩は北隣「矢板」図幅地域の本山に分布する流紋岩及び今市周辺に広く分布する飯山層の流紋岩（溶岩及び貫入岩）に対比される可能性が大きい．飯山層の流紋岩火砕岩からは14.8±0.7Ma（吉川，2006；誤差は1σ）というジルコンのフィッション・トラック年代が報告されており，上述の対比に基づけばこれらの流紋岩の活動時期は新第三紀中期中新世と考えられる．</p><p>日光市猪倉の大席鉱山及び大貫鉱山周辺には，茗荷沢層を貫く斑状細粒花崗岩・流紋岩が分布している．大席鉱山付近では，一部は極めて粗粒な石英を含む変質粗粒黒雲母優白質花崗岩になっている．極めて変質の著しい岩石で，大席鉱山及び大貫鉱山では本岩体中に胚胎したろう石を稼行している（第10章地下資源参照）．</p><p>本岩体は大席鉱山及び大貫鉱山を含む半径約900m円形の地域に分布している．大席鉱山南西方及び大貫鉱山東部に茗荷沢層凝灰岩・火山礫凝灰岩，凝灰質砂岩のルーフペンダントを載せており，したがって，岩体のほぼ頂部が露出していることになる．主体となる岩相は斑状細粒花崗岩と考えられるが，変質が著しいために石基の原組織の保存が悪く，判然としないことが多い．岩体内における鉱物の粒径分布は不均質で，斑晶の少ない変質岩はもとは流紋岩であったとみられる．大貫鉱山では，鉱山南東部に茗荷沢層のデイサイトと同じ岩質のデイサイト・斑状石英細粒閃緑岩が見られる．斑状細粒花崗岩・流紋岩との接触部は赤褐色に変色・変質しているが，それ以外の場所では一般に斑状細粒花崗岩・流紋岩よりも変質が弱く，一部では造岩鉱物の多くが新鮮なまま保存されていることもある．須藤・月村（1982）及び関東通商産業局関東地方非金属鉱物資源対策委員会（1994）は，これを斑状細粒花崗岩・流紋岩より後に貫入したものと考えているが，一部では黄鉄鉱の鉱染を受けているのが確認され，本報告では貫入岩体に捕獲された茗荷沢層のブロックと判断した．</p><p>変質粗粒黒雲母優白質花崗岩は，ろう石化が著しいために野外では石英以外の鉱物を判別することが難しい．鏡下では石英，カリ長石が残存し，斜長石はソーシュライト化，黒雲母はセリサイト化しているのが観察される．須藤・月村（1982）及び関東通商産業局関東地方非金属鉱物資源対策委員会（1994）はこの岩石を花崗岩として周囲の岩石とは分けて記載している．しかし，一般の花崗岩とは異なり粒度が極めて不均質であること，周辺に粗粒な石英斑晶を含む流紋岩が分布すること，岩体の貫入・定置位置がそれほど深いとは考えられないことなどから，流紋岩と同時に貫入した浅所貫入岩と一連である可能性が高い．したがって，本報告ではこの粗粒花崗岩を斑状細粒花崗岩・流紋岩からなる貫入岩体の局部的な粗粒岩相として全体を一括して区分した．</p><p>鞍掛山南方及び古賀志山南方にも，変質の著しい流紋岩及び斑状細粒花崗岩の貫入岩が小規模に分布している．これらはいずれも側方への連続が悪く，谷部にのみ分布するので，母岩の侵食により岩体の頂部が露出したシルまたはストックと考えられる．</p><div class=\"image-holder overview-landing-limg\" id=\"F5.21\"><a href=\"https://cdn.gsj.jp/ld/zfk/zfkdoc/1156/image/1156_0046-0002.png\" target=\"_blank\" class=\"fig-open-link\"><img class=\"halfsize\" loading=\"lazy\" decoding=\"async\" src=\"https://cdn.gsj.jp/ld/zfk/zfkdoc/1156/image/1156_0046-0002.png\"></a><div class=\"figures-tables-support-txt\"><h6><span class=\"fig-label\">第5.21図</span> 流紋岩岩脈</h6><p>風化・侵食に対して抵抗力が強いため，地表面から突出した露頭として残っている．日光市猪倉南方．</p></div></div><div class=\"section\" data-lv=\"6\" tabindex=\"-1\"><h2>岩石記載</h2><div class=\"list scope_desc\"><h4 class=\"block-title\">流紋岩（884/GSJ R88856）</h4><ul style=\"list-style-type: none\"><li><div class=\"list\"><h4 class=\"block-title\">産地</h4><ul style=\"list-style-type: none\"><li><p>石那田町仲根．</p></li></ul></div><div class=\"list\"><h4 class=\"block-title\">産状</h4><ul style=\"list-style-type: none\"><li><p>溶岩潜頂丘と考えられる貫入岩の一部．</p></li></ul></div><div class=\"list\"><h4 class=\"block-title\">斑晶</h4><ul style=\"list-style-type: none\"><li><p>石英（＜2mm），斜長石（＜3mm；ほぼ完全に変質），不透明鉱物（＜0.8mm）．</p></li></ul></div><div class=\"list\"><h4 class=\"block-title\">石基</h4><ul style=\"list-style-type: none\"><li><p>石英，斜長石（完全に変質），セリサイト．</p></li></ul></div><div class=\"list\"><h4 class=\"block-title\">副成分鉱物</h4><ul style=\"list-style-type: none\"><li><p>ジルコン．</p></li></ul></div><p>石英は一部融食形を呈する．長石はソーシュライト化している．変質鉱物として黄鉄鉱が生成している．</p></li></ul></div><div class=\"list scope_desc\"><h4 class=\"block-title\">変質粗粒黒雲母優白質花崗岩（898/GSJ R88857）</h4><ul style=\"list-style-type: none\"><li><div class=\"list\"><h4 class=\"block-title\">産地</h4><ul style=\"list-style-type: none\"><li><p>日光市猪倉にある大席鉱山の露天掘り採掘場．</p></li></ul></div><div class=\"list\"><h4 class=\"block-title\">産状</h4><ul style=\"list-style-type: none\"><li><p>浅所貫入岩体の一部．</p></li></ul></div><div class=\"list\"><h4 class=\"block-title\">主成分鉱物</h4><ul style=\"list-style-type: none\"><li><p>カリ長石（＜1.2cm），石英（＜1.5mm），斜長石（＜4mm；完全に変質），黒雲母（＜1.8mm；完全に変質）．</p></li></ul></div><div class=\"list\"><h4 class=\"block-title\">副成分鉱物</h4><ul style=\"list-style-type: none\"><li><p>ジルコン．</p></li></ul></div><div class=\"list\"><h4 class=\"block-title\">変質鉱物</h4><ul style=\"list-style-type: none\"><li><p>セリサイト，黄鉄鉱，緑れん石．</p></li></ul></div><p>カリ長石はごく粗粒で，ほぼ自形をなす．斜長石はソーシュライト化している．石英は中粒の集合体をなし，鉱物粒子の境界は凹凸に富む．黒雲母はセリサイトと不透明鉱物の集合体に変わっている．岩石には全体に細かい網状の割れ目が発達し，セリサイトが充填しているが，石英集合体部には明らかに少ない．</p></li></ul></div><div class=\"list scope_desc\"><h4 class=\"block-title\">変質斑状細粒花崗岩（926/GSJ R88858）</h4><ul style=\"list-style-type: none\"><li><div class=\"list\"><h4 class=\"block-title\">産地</h4><ul style=\"list-style-type: none\"><li><p>日光市猪倉にある大貫鉱山の露天掘り採掘場．</p></li></ul></div><div class=\"list\"><h4 class=\"block-title\">産状</h4><ul style=\"list-style-type: none\"><li><p>浅所貫入岩体の上部．</p></li></ul></div><div class=\"list\"><h4 class=\"block-title\">斑晶</h4><ul style=\"list-style-type: none\"><li><p>石英（＜6mm），長石（＜2.5mm；完全に変質）．</p></li></ul></div><div class=\"list\"><h4 class=\"block-title\">石基</h4><ul style=\"list-style-type: none\"><li><p>石英（＜0.2mm），クリストバライト，セリサイト．</p></li></ul></div><div class=\"list\"><h4 class=\"block-title\">副成分鉱物</h4><ul style=\"list-style-type: none\"><li><p>ジルコン．</p></li></ul></div><p>長石は完全に変質して微細なクリストバライトに置換されている．気泡を充填して微細なクリストバライトとセリサイトが生成している．変質鉱物として，黄鉄鉱，ゼオライト（方沸石？）が生成している．</p></li></ul></div></div></div></div>","text":"5.8 岩脈，シル及び岩株\n本図幅地域には，主に北西部の山地周辺に，栃木コンプレックス，後期白亜紀―古第三紀火成岩類及び新第三系を貫く貫入岩（岩脈，シル及び岩株）が分布する．\n鞍掛峠北方には多数の流紋岩岩脈が見られ（第5.21図），岩脈群をなしている．流紋岩岩脈は主に後期白亜紀―古第三紀火成岩類及び栃木コンプレックスを貫いており，貫入方向はいずれも北東―南西方向かつほぼ鉛直である．貫入面はほぼ平滑で，岩脈内部には貫入面に直交する方向の柱状節理が形成されている．岩脈の規模は一般に小さいが，池ノ鳥屋の山頂部に見られる岩脈は幅10m以上に及ぶ．池ノ鳥屋周辺では変質した後期白亜紀―古第三紀火成岩類の溶結火砕岩に貫入した流紋岩が尾根部を形成しており，岩脈の分布が地形を規制している．\n石那田町仲根周辺の山地には，上述の岩脈とほぼ同じ岩質のシルまたは岩株が点在している．このうち，中根東部の岩体は周辺の地層との直接の境界は観察できないが，東縁部では後期白亜紀―古第三紀火成岩類及び茗荷沢層の構造に非調和に分布している一方，西部ではこれらを緩傾斜で覆うような形態をなし，茗荷沢層火山礫凝灰岩のルーフペンダントを載せている．したがって，この岩体は東方から西方に向かって貫入し，非対称な溶岩潜頂丘のような形態をなしているものと考えられる．これ以外の2つの岩体は尾根部のみに小規模に分布し，周辺の地層との直接の境界も観察できないため，詳しい産状はわからない．岩脈として産する流紋岩と違って板状節理が発達すること，基盤岩類の上位に位置することから，これら2つの岩体はシルまたは溶岩潜頂丘が浸食により取り残されたものと考えられる．\nこれらの流紋岩は，一般に変質が進んでおり，淡灰白色，淡黄白色を呈する．斑晶に石英，斜長石が認められるが，有色鉱物は観察できない．岩質や岩相の特徴から，本流紋岩は北隣「矢板」図幅地域の本山に分布する流紋岩及び今市周辺に広く分布する飯山層の流紋岩（溶岩及び貫入岩）に対比される可能性が大きい．飯山層の流紋岩火砕岩からは14.8±0.7Ma（吉川，2006；誤差は1σ）というジルコンのフィッション・トラック年代が報告されており，上述の対比に基づけばこれらの流紋岩の活動時期は新第三紀中期中新世と考えられる．\n日光市猪倉の大席鉱山及び大貫鉱山周辺には，茗荷沢層を貫く斑状細粒花崗岩・流紋岩が分布している．大席鉱山付近では，一部は極めて粗粒な石英を含む変質粗粒黒雲母優白質花崗岩になっている．極めて変質の著しい岩石で，大席鉱山及び大貫鉱山では本岩体中に胚胎したろう石を稼行している（第10章地下資源参照）．\n本岩体は大席鉱山及び大貫鉱山を含む半径約900m円形の地域に分布している．大席鉱山南西方及び大貫鉱山東部に茗荷沢層凝灰岩・火山礫凝灰岩，凝灰質砂岩のルーフペンダントを載せており，したがって，岩体のほぼ頂部が露出していることになる．主体となる岩相は斑状細粒花崗岩と考えられるが，変質が著しいために石基の原組織の保存が悪く，判然としないことが多い．岩体内における鉱物の粒径分布は不均質で，斑晶の少ない変質岩はもとは流紋岩であったとみられる．大貫鉱山では，鉱山南東部に茗荷沢層のデイサイトと同じ岩質のデイサイト・斑状石英細粒閃緑岩が見られる．斑状細粒花崗岩・流紋岩との接触部は赤褐色に変色・変質しているが，それ以外の場所では一般に斑状細粒花崗岩・流紋岩よりも変質が弱く，一部では造岩鉱物の多くが新鮮なまま保存されていることもある．須藤・月村（1982）及び関東通商産業局関東地方非金属鉱物資源対策委員会（1994）は，これを斑状細粒花崗岩・流紋岩より後に貫入したものと考えているが，一部では黄鉄鉱の鉱染を受けているのが確認され，本報告では貫入岩体に捕獲された茗荷沢層のブロックと判断した．\n変質粗粒黒雲母優白質花崗岩は，ろう石化が著しいために野外では石英以外の鉱物を判別することが難しい．鏡下では石英，カリ長石が残存し，斜長石はソーシュライト化，黒雲母はセリサイト化しているのが観察される．須藤・月村（1982）及び関東通商産業局関東地方非金属鉱物資源対策委員会（1994）はこの岩石を花崗岩として周囲の岩石とは分けて記載している．しかし，一般の花崗岩とは異なり粒度が極めて不均質であること，周辺に粗粒な石英斑晶を含む流紋岩が分布すること，岩体の貫入・定置位置がそれほど深いとは考えられないことなどから，流紋岩と同時に貫入した浅所貫入岩と一連である可能性が高い．したがって，本報告ではこの粗粒花崗岩を斑状細粒花崗岩・流紋岩からなる貫入岩体の局部的な粗粒岩相として全体を一括して区分した．\n鞍掛山南方及び古賀志山南方にも，変質の著しい流紋岩及び斑状細粒花崗岩の貫入岩が小規模に分布している．これらはいずれも側方への連続が悪く，谷部にのみ分布するので，母岩の侵食により岩体の頂部が露出したシルまたはストックと考えられる．\n風化・侵食に対して抵抗力が強いため，地表面から突出した露頭として残っている．日光市猪倉南方．\n岩石記載\n産地石那田町仲根．産状溶岩潜頂丘と考えられる貫入岩の一部．斑晶石英（＜2mm），斜長石（＜3mm；ほぼ完全に変質），不透明鉱物（＜0.8mm）．石基石英，斜長石（完全に変質），セリサイト．副成分鉱物ジルコン．石英は一部融食形を呈する．長石はソーシュライト化している．変質鉱物として黄鉄鉱が生成している．\n石那田町仲根．\n溶岩潜頂丘と考えられる貫入岩の一部．\n石英（＜2mm），斜長石（＜3mm；ほぼ完全に変質），不透明鉱物（＜0.8mm）．\n石英，斜長石（完全に変質），セリサイト．\nジルコン．\n石那田町仲根．\n石那田町仲根．\n溶岩潜頂丘と考えられる貫入岩の一部．\n溶岩潜頂丘と考えられる貫入岩の一部．\n石英（＜2mm），斜長石（＜3mm；ほぼ完全に変質），不透明鉱物（＜0.8mm）．\n石英（＜2mm），斜長石（＜3mm；ほぼ完全に変質），不透明鉱物（＜0.8mm）．\n石英，斜長石（完全に変質），セリサイト．\n石英，斜長石（完全に変質），セリサイト．\nジルコン．\nジルコン．\n石英は一部融食形を呈する．長石はソーシュライト化している．変質鉱物として黄鉄鉱が生成している．\n産地日光市猪倉にある大席鉱山の露天掘り採掘場．産状浅所貫入岩体の一部．主成分鉱物カリ長石（＜1.2cm），石英（＜1.5mm），斜長石（＜4mm；完全に変質），黒雲母（＜1.8mm；完全に変質）．副成分鉱物ジルコン．変質鉱物セリサイト，黄鉄鉱，緑れん石．カリ長石はごく粗粒で，ほぼ自形をなす．斜長石はソーシュライト化している．石英は中粒の集合体をなし，鉱物粒子の境界は凹凸に富む．黒雲母はセリサイトと不透明鉱物の集合体に変わっている．岩石には全体に細かい網状の割れ目が発達し，セリサイトが充填しているが，石英集合体部には明らかに少ない．\n日光市猪倉にある大席鉱山の露天掘り採掘場．\n浅所貫入岩体の一部．\nカリ長石（＜1.2cm），石英（＜1.5mm），斜長石（＜4mm；完全に変質），黒雲母（＜1.8mm；完全に変質）．\nジルコン．\nセリサイト，黄鉄鉱，緑れん石．\n日光市猪倉にある大席鉱山の露天掘り採掘場．\n日光市猪倉にある大席鉱山の露天掘り採掘場．\n浅所貫入岩体の一部．\n浅所貫入岩体の一部．\nカリ長石（＜1.2cm），石英（＜1.5mm），斜長石（＜4mm；完全に変質），黒雲母（＜1.8mm；完全に変質）．\nカリ長石（＜1.2cm），石英（＜1.5mm），斜長石（＜4mm；完全に変質），黒雲母（＜1.8mm；完全に変質）．\nジルコン．\nジルコン．\nセリサイト，黄鉄鉱，緑れん石．\nセリサイト，黄鉄鉱，緑れん石．\nカリ長石はごく粗粒で，ほぼ自形をなす．斜長石はソーシュライト化している．石英は中粒の集合体をなし，鉱物粒子の境界は凹凸に富む．黒雲母はセリサイトと不透明鉱物の集合体に変わっている．岩石には全体に細かい網状の割れ目が発達し，セリサイトが充填しているが，石英集合体部には明らかに少ない．\n産地日光市猪倉にある大貫鉱山の露天掘り採掘場．産状浅所貫入岩体の上部．斑晶石英（＜6mm），長石（＜2.5mm；完全に変質）．石基石英（＜0.2mm），クリストバライト，セリサイト．副成分鉱物ジルコン．長石は完全に変質して微細なクリストバライトに置換されている．気泡を充填して微細なクリストバライトとセリサイトが生成している．変質鉱物として，黄鉄鉱，ゼオライト（方沸石？）が生成している．\n日光市猪倉にある大貫鉱山の露天掘り採掘場．\n浅所貫入岩体の上部．\n石英（＜6mm），長石（＜2.5mm；完全に変質）．\n石英（＜0.2mm），クリストバライト，セリサイト．\nジルコン．\n日光市猪倉にある大貫鉱山の露天掘り採掘場．\n日光市猪倉にある大貫鉱山の露天掘り採掘場．\n浅所貫入岩体の上部．\n浅所貫入岩体の上部．\n石英（＜6mm），長石（＜2.5mm；完全に変質）．\n石英（＜6mm），長石（＜2.5mm；完全に変質）．\n石英（＜0.2mm），クリストバライト，セリサイト．\n石英（＜0.2mm），クリストバライト，セリサイト．\nジルコン．\nジルコン．\n長石は完全に変質して微細なクリストバライトに置換されている．気泡を充填して微細なクリストバライトとセリサイトが生成している．変質鉱物として，黄鉄鉱，ゼオライト（方沸石？）が生成している．","blocks":[{"type":"heading","depth":1,"text":"5.8 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