Unit2:砂礫層
深度:74.0〜61.0m
記載:全体的に,淘汰の良い礫層から,礫質砂層へと上方細粒化する.また,このユニット中には層厚1〜7 mで,直径数cmの礫から細礫へと上方細粒化するサクセションが不明瞭ながら4回確認できる.
深度74.0〜67.0 m付近は,比較的淘汰の良い5〜20 mm程度の亜円〜亜角礫からなる.稀に直径数cmに及ぶ円礫や貝化石片を含む.深度67.0〜65.5mは,最下部に直径数cmの円礫を含む礫から,最上部の直径2 cm程度の礫を含む細粒砂に上方細粒化する.数層準に直径数cmの円礫を含む.深度65.5〜64.5 mは,下部が直径3〜5 cmの礫,上部が直径0.5〜1 cmの円〜亜円礫を含む礫からなる.深度64.5〜61.0mは,下部が直径3 cm程度の円礫で,基質が粗粒砂〜細粒砂からなり,直径1〜2 cmの礫を含み斜交層理が発達する砂層へと上方細粒化する.
解釈:最下部に削剥面を持つ礫支持の礫層から始まり,礫質砂へと上方細粒化すること,そして上位のDK-Unit3の河川堆積物とDK-Unit4の氾濫原堆積物へと漸移的に変化することから,DK-Unit2は,河川チャネルを埋積する堆積物と考えられる .