所属起震断層名 : 三河起震断層
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愛知県中部を北北西-南南東方向に延びる西側隆起の逆断層.1945年三河地震の際に地震断層が出現.断層位置は活断層研究会(1991),中田・今泉(2002),岡田ほか(2004)を参照し,地形図と陰影図を用いて確認した.
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一般走向 |
N 10°W
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一般傾斜 |
45 ° W
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長さ |
15 km
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断層型 |
逆
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変位の向き(隆起側) |
W
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平均変位速度 |
0.0 m/千年
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具体的な数値を示す十分なデータは得られていない.地形表現からC級と推定し,その代表値を仮置き値とする.
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単位変位量 |
2.4 m
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1945年地震時の上下変位量(杉戸・岡田,2004)を,断層面の傾斜を45度としてネット値に換算した値の最頻値を採用.
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平均活動間隔 |
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活動度C級以下のため,詳細パラメータ算出の対象外とする.
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最新活動時期 |
野外調査結果 |
-2422 年 ~
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1945年三河地震に伴ってほぼ全域に地震断層が出現したことから,これを最新活動とする.
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対応する内陸地震 |
三河地震(1945)
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地震後経過率 |
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将来活動確率 (今後30年以内 : BPT分布モデルによる) |
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将来活動確率 (今後30年以内 : ポアソン過程モデルによる) |
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調査地 |
●
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変位 |
●
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イベント |
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