028-01
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たざわことうほう
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田沢湖東方活動セグメント
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所属起震断層名 : 田沢湖東方起震断層
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秋田県東部,田沢湖の東岸に沿ってほぼ南北方向に延びる東側隆起の逆断層.一部に1896年陸羽地震の際に地震断層が出現.断層位置は活断層研究会(1991),中田・今泉(2002),池田ほか(2002)を参照し,地形図と陰影図を用いて確認した.
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一般走向 |
N 0°E
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一般傾斜 |
45 ° E
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長さ |
10 km
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断層型 |
逆
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変位の向き(隆起側) |
E
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平均変位速度 |
0.3 m/千年
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具体的な数値を示すデータは得られていない.地形表現からB級下位と推定し,その代表値を仮置き値とする.
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単位変位量 |
1.2 m
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活動セグメント長から粟田(1999)の経験式により算出した値を採用.
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平均活動間隔 |
4.0 千年
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具体的な数値を示すデータは得られていない.平均変位速度と単位変位量より計算した値を採用.
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最新活動時期 |
野外調査結果 |
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具体的な数値を示すデータは得られていない.1896年陸羽地震に伴う活動は固有規模でないと判断する.
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対応する内陸地震 |
()
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地震後経過率 |
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将来活動確率 (今後30年以内 : BPT分布モデルによる) |
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将来活動確率 (今後30年以内 : ポアソン過程モデルによる) |
約 0.8 %
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調査地 |
●
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変位 |
●
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イベント |
●
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