本図に示された断層線は 既存資料を1/20万地図上で編集 したものであり、場所によっては最大数百メートルの 誤差がある可能性があります。また地図自体にも誤差がありますので、拡大してご利用の際はご注意下さい。
線の色は活動セグメントの区別のために便宜上着色したものです。 表示される断層線の幅は、実際の活断層の幅を示すものではありません。

329-01 もんぜんおき
門前沖活動セグメント
所属起震断層名 : 能登半島沖起震断層
石川県能登半島西方沖を北東-南西方向に延びる南東側隆起の逆断層.右横ずれ成分を伴う.断層位置は岡村(2007)による.
一般走向 N 60°E
一般傾斜 60 ° S
長さ 27 km
断層型
変位の向き(隆起側) S
平均変位速度 0.3 m/千年
具体的な数値を示すデータは得られていない.地形表現からB級下位と推定し,その代表値を仮置き値とする.
単位変位量 3.1 m
活動セグメント長から粟田(1999)の経験式により算出した値を採用.
平均活動間隔 10.0 千年
具体的な数値を示すデータは得られていない.平均変位速度と単位変位量より計算した値を採用.
最新活動時期 野外調査結果
2007年能登半島地震に伴って海底に変動が認められたことから,これを最新活動とする.
対応対応する内陸地震 能登半島地震(2007)
地震後経過率 0.00
将来活動確率 (今後30年以内 : BPT分布モデルによる) 約 0 %
将来活動確率 (今後30年以内 : ポアソン過程モデルによる) 約 0.3 %
調査地
変位
イベント

参考文献一覧

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文献番号 著者 発行年 題名 雑誌名 巻・号 ページ 書誌情報と図表
6139
粟田泰夫
1999
日本の地震断層におけるセグメント構造とカスケード地震モデル(試案)
地質調査所速報
no.EQ/99/3(平成10年度活断層・古地震研究調査概要報告書)
p.275--284.
10475
岡村行信
2007
能登半島西方海底地質図 (CD)
海洋地質図
61