| 西山火山の地質陰影図（南東→北西）。八丈島の北西部を占める円錐形の西山火山は山頂あるいは山腹から幾筋もの溶岩流を流出している。西山火山の最新の噴火は西暦1605年だが、その時の噴出物は山頂南東側（手前正面）の割れ目火口から噴出したと推定され、その溶岩流を横切って八丈島空港が造成されている。そのほか、空港周辺から東方の海岸にかけて3000年前から1000年前に形成された多数のスコリア丘が存在する。 | |||
| 地質図：石塚 治・下司信夫（2018）八丈島火山地質図。火山地質図20、産総研地質調査総合センター。 | |||
| Topographic relief of Nishiyama Volcano combined with geological map (from the SE to the NW) . Younger Nishiyama Volcano occupies the NW (left) part. The latest lateral eruption occurred in AD 1605 probably at the SE slope of Nishiyama Volcano and produced scoria cones and lava flows. | Map courtesy of K. Nakajima |
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